新型コロナウイルスのアプリをダウンロードしてはいけない理由

拡大を続ける新型コロナウイルス(COVID-19)を不安に思う人々は増えており、その不安を解消するためのアプリやサービスはいくつもリリースされています。しかし、だからといって慌ててアプリをダウンロードしてはいけません。米国では「COVID 19 Tracker(Covid Lock)」と呼ばれるアプリがリリースされ、ダウンロードしたユーザーのスマートフォンをロックするという事件が置きました。

新型コロナウイルス関連の悪質なアプリが登場

「COVID 19 Tracker(Covid Lock)」アプリは、新型コロナウイルスの追跡ツールという体裁をとっており、ユーザーに対してリアルタイムな流行マップを提供するという触れ込み。しかし、実際はユーザーのスマートフォンをロックし、解除するためには48時間以内に100ドル相当のビットコインを支払う必要がある、というメッセージが表示されます。

また、ユーザーの持つ連絡先や写真、ビデオなどを消去する恐れがあるようです。さらに、これらの情報がインターネットに流出する可能性もあります。

幸いなことに、ドメインの収集・分析をおこなっているDomainTools(ドメイン・ツール)によりアプリはリバースエンジニアリングされ、ロックを解除できるようになっています。しかし、被害を受けたユーザーも少なからずいます。

どんなアプリが安全?

新型コロナウイルス関連で悪質なアプリが登場している中、流行マップという点であればWHOが公開しているマップがあります。また、デマ情報を掴まされないためにも、政府などの公的機関の情報を参照することが大切です。

スマートフォンのアプリストアであるGoogle PlayやApp Storeは、新型コロナウイルス関連のアプリに審査や制限を設けています。しかし、何よりも大切なことは、我々ユーザーがリテラシーを持って行動することだと言えるでしょう。

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