Drako 最新作、2000馬力のスーパーSUV「Dragon」のティーザー画像公開

米シリコンバレーを拠点とする電気自動車(EV)のスタートアップ「Drako Motors(ドラコ・モータース」が2000馬力というモンスター級のパワーを発揮するSUV「Dragon(ドラゴン)」のティーザー画像を発表しました。Drakoのプレスリリースによると、Dragonは「ほぼ完全にカーボンファイバーで」作られており、これはSUVとしてはかなりレアです。Drakoによると、DragonはスーパーSUVセグメントのライバルと競争できる価格帯になるそうでが、「スーパーSUVセグメント」には、ポルシェのカイエンやランボルギーニのウルスなどのガソリン車や、リヴィアンのR1SのようなEVモデルも含まれ、Drakoの言う「ライバル」が何なのかは不明です。

Dragonは、0-97km/hをわずか1.9秒で加速し、最高速度は322km/hを超えるそうです。2,000hpを発揮するDragonは、25台限定生産のGTEの最高出力である1,200馬力と比べても、破格です。

Dragonは、自社開発のバッテリーや、ナノ秒単位の精度での制御が可能とされるDrako DriveOSアーキテクチャを備えたDriveOSクワッドモーターパワートレインを採用。2,000馬力のパワーと、各ホイールのトルクを、プラスとマイナスの両方をコントロールすることができ、3ステージのサスペンションが、道路でもトレイルでも優れたハンドリング性を提供するそうです。

かつてPininfarina(ピニンファリーナ)社でデザインディレクターを務めていたLowie Vermeersch氏がDrakoのチーフデザイナーを務め、イタリアが誇る造形美とシリコンバレーの技術力を組み合わせて生まれたDragon。Drakoが公開したティーザー画像からは、イタリアのハイパーカーに触発されたサイドプロファイルが確認できます。特にフロントフードやリアのLEDは、ポルシェやランボルギーニのSUVとの共通点も感じられます。

ガルウィングドアはすっきりした印象で、インテリアはヨーロッパ製の上質なレザーがあしらわれるそうです。DragonがGTEの様に生産台数限定になるのかなど、。その答えは、今年末に予定されているDragonの正式公開時に発表されるとみられています。 Drakoの最新作Dragonの予約はまもなく開始されるそうです。

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