GmailをiPhoneのデフォルトメールとして設定可能に

GoogleはiOS版Gmailをアップデートし、Gmailをデフォルトのメールアプリとして設定できるようになりました。この機能が公開されるのにiOS 14まで時間がかかるのは少し奇妙に思えますが、満を持しての登場です。

Gmailアプリを最新バージョンへ

Gmailをメインのメールアプリに設定するのはとても簡単です。まず、先週リリースされたiOS 14を使っていることを確認する必要がります。一部のiPhoneユーザーは、リリース時のバグ修正までiOS 14へのアップグレードを待ちたいと考えているかもしれませんが、アーリーアダプターにはこの機能が報われています。

iOS 14を使っている場合、Gmailアプリをバージョン6.0.200825にアップデートする必要があります。バージョン6.0.200825は、App Storeで現在入手可能です。その後、次回アプリを開いたときに表示される画面の指示に従うことができます。表示されない場合は、 「設定」 から 「Gmail」 に移動して、デフォルトのメールアプリとして設定してください。

再起動のたびにリセットされてしまう報告も

iOS 14で追加されたサードパーティアプリのデフォルト設定が、スマートフォンを再起動するたびにリセットされるとのユーザーの報告を先週紹介した手前、この機能を使うのを少し待つという方も多いかもしれません。報告によれば、Gmailをデフォルトのメールアプリにすることは可能ですが、iPhoneを再起動するたびに、iOSがそれらの設定をAppleのデフォルトに戻す可能性があります。

Appleはまだこのバグに対処していません。そのため、Gmailをデフォルトのアプリにすることはできますが、手間を省いてAppleが修正したアップデートをリリースするのを待つこともできます。そのときはお知らせしますので、引き続きご期待ください。

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