バイヤーズ・ガイド カースロープ ベスト5

今もまだ、パンデミックの「ステイ・ホーム」する中で、自動車ユーザーの中には、まとまった時間を活用してマイカーのメンテナンスをしたがる人もいるでしょう? カースロープがあると、タイヤ交換やオイル交換などがしやすいし、ジャッキが使えない場合も作業がしやすい。そこで編集部が調査してみた結果、ベスト5をお伝えしよう。

1位 カースロープ PeroTools製 3段階式 2個セット

価格:  6,980円

商品仕様

3段階式: 1段目40mm、2段目70mm、3段目100mm。耐重量5000kg(2pcs)。重量:1.3kg (1個)。

特徴

1)ジャッキアップの補助に最適なカースロープセット。

2)重い乗用車も楽々乗せる事が出来る、耐荷重性能抜群の3段階式カースロープセット。

3)スロープの表面に付いた凸凹が滑り止めとなり、カースロープに乗り上げた際のタイヤ滑りを軽減する。

レビュー

オイル交換やタイヤ交換に役立つ。車高の低いクルマだと、ジャッキが入らないので、この商品を使って前輪を乗せると、楽にタイヤ交換などができる。しかも、5トンまでの車重に耐えられるので、安心して使える。

2位 カースロープ KIKAIYA製 2個セット ラダーレール

価格:  8,780円

商品仕様

本体重量:4.4kg(2個合計 8.8kg)。梱包重量:9.4kg。材質:強化プラスチック。傾斜角度:約18度 。リフト量:約158mm 。耐荷重4000kg(2個合計)

特徴

1)前輪をのり上げることで簡易的に車輌をリフトアップできる。

2)タイヤを乗せるだけで約158mmアップし、ジャッキアップの補助工具として使える。

3)ホイール交換やオイル交換時、フロントスポイラーの脱着など、下回りの整備に活躍する。

レビュー

ユーザーの声によると、リフト量が15cmもあるので、ジャッキ抜きで車体下の作業ができて、メンテナンスに大助かりだそうだ。一体型形成の為、丈夫で頑丈。 樹脂製なので軽く、片手で楽に持てる。

3位 カースロープ エマーソン製 

価格:  4,168円

製品仕様

サイズ W700mm x H80mm x D200mm、重量 2.0Kgx2、 対荷重1.0t。車両乗り上げ部高さ 65mm、ポリプロピレン製、2個セット

特徴

1. タイヤを乗せると車高が65mmアップする。車高の低い車やジャッキアップの補助に。

2. 軽量でコンパクト。

3. 1年保証付き

レビュー

軽くて、安定している。乗上げる面が窪み形状なので、乗せやすい。ローダウンした車の整備に使いやすい。ポロプロピレン製なので、雨や陽光で劣化しないように保管しよう。

4位 カースロープAstro Products製 ジャッキアップ木端

価格:  4,378円

製品仕様

サイズ W700mm x H80mm x D200mm、重量 1.6Kgx2、 対荷重1.2t。傾斜角 約10度、ポリプロピレン製、2個セット。

特徴

1. タイヤを乗せると車高が65mmアップする。車高の低い車やジャッキアップの補助に。

2. 軽量でコンパクト。

3. 車高の低い車向き。

レビュー

軽くて、安定している。傾斜が緩く、ローダウンした車の整備に使いやすい。ポロプロピレン製。傾斜のない場所で使おう。

5位 カースロープ Apextreme製 分割式

価格:  7,530円

商品仕様

商品重量: 9.8kg。寸法:915mmX310mmX215mm。積載能力:2.5t(2個)。

特徴

1)前輪をのり上げることで簡易的に車輌をリフトアップできる、カースロープ2個セット。

2)タイヤを乗せるだけで約158mmアップし、ジャッキアップの補助工具として使える。

3)ホイール交換やオイル交換時、フロントスポイラーの脱着など、下回りの整備に活躍する。

レビュー

耐久性抜群のこの商品はオイル交換、エレメント交換に使用すると、楽チン。しかし、エアロがついているクルマ、車高調でベタ下げしている人には向かないかもしれない。

まとめ

この5つの中で、1位のスロープの耐重量は5トンと一番丈夫だし、3段階式なので、あらゆる作業に使いやすい。また、傾斜が緩く、ローダウンした車の整備には4位のスロープが使いやすい。さらに、5位は170mm、4位のスロープは158mmも車高を上げられるので、ジャッキは要らない。

ピーター ライオン

1988年より日本を拠点に活動するモーター・ジャーナリスト。英語と日本語で書く氏 は、今まで(米)カー&ドライバー、(米)フォーブス、(日)フォーブス・ジャパン 、(英)オートカーなど数多い国内外の媒体に寄稿してきた。日本COTY選考委員。ワー ルド・カー・アワード会長。AJAJ会員。著作「サンキューハザードは世界の’愛’言葉 」(JAF出版、2014年)。2015から3年間、NHK国際放送の自動車番組「SAMURAI WHEELS」の司会を務める。スラッシュギアジャパンでは自動車関連の記事・編集を担当し、動 画コンテンツの制作に参画する

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