Google マップでバリアフリー対応状況を確認可能に

最近では新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、気の向くままに外出できない日々が続いていますが、身体的なハンディキャップを持つ人が外に出るのは常に賭けでした。世界中の多くの国々では施設や交通機関のバリアフリーが義務付けられていますが、すべての場所がバリアフリーに対応しているとはかぎらないからです。すべての人がアクセスしやすい社会に向けた取り組みの一環として、Google マップは、目的地が車椅子に対応しているかを事前にチェックすることができる機能を追加しました。

Googleはこれまでにもアクセシビリティ(利用しやすさ)情報の提供に取り組んでおり、2016年にGoogle マイビジネスで店舗や会社情報にバリアフリーに関する情報追加、2017年にGoogle マップでバリアフリーに対応したルート検索を可能にしました。

今回Google マップに追加される機能では、Googleマップ内でバリアフリーの座席、トイレ、駐車場の有無といった情報を表示でき、お出かけ前に目的地のバリアフリー対応状況を簡単に確認することができるようになります。まさに、アクセシビリティ情報へのアクセシビリティ向上と言えるでしょう。

バリアフリー情報は最新のAndroidとiOS版Google マップで提供され、「設定」で「ユーザー補助設定」を選択、「車椅子対応の場所」を有効にすると表示されます。

また、Googleは、これまでAndroidユーザーのみから提供可能だったバリアフリー情報を、iOSユーザーも提供できるように機能拡張しました。

毎年5月第3木曜日に定められている「Global Accessiblity Awareness Day(アクセシビリティについて考える世界的な記念日)」に合わせて発表された、「車椅子対応の場所」の機能は、日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアの Google マップのユーザー向けに随時提供開始されます。その他の国についても、今後順次展開していく予定だそうです。

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