Facebook、VRゲームメーカーSanzaru Gamesを買収。VR事業にさらなる勢い

米Facebookは、米国時間2月26日に米国カリフォルニアを拠点とするVRゲームメーカーSanzaru Gamesを買収したと発表しました。Sanzaru Gamesは2006年の設立以来、「スパイロ3」や「Asgard’s Warth」など数々のヒットゲームを生んだパイオニア的VRゲームメーカーです。Facebookの発表によると、Sanzaru Gamesは Facebook傘下のVRテクノロジー企業Oculus VRのゲームスタジオOculus Studiosにて独立ゲームスタジオとしてVRゲーム開発を続けるそうです。

この買収はOculusのコンテンツディレクターであるMike Verdu氏によりOculusウェブサイトのブログで発表されました。同氏は同発表の中で「VRゲームはAsgard’s Warthのリリースにより大きな発展を遂げた」と語ります。Asgard’s Warthは2019年にリリースされたRPGゲームで、数々の賞を受賞した人気VRゲームです。

Facebookは、Sanzaru Gamesを買収した理由の一つとしてSanzaru Gamesが長年にわたって、WiiやPS2を含む多くのプラットフォーム向けのゲームを開発してきたことを挙げています。Sanzaru GamesはOculus Studiosとチームを組んだ最初のゲームスタジオであり、これまでに「Asgard’s Warth」、「MARVEL Power United」、「Ripcoil」、「VR Sports Challenge」の4つのOculus VRプラットフォーム用ゲームをリリースしています。

Facebookは、Sanzaru GamesがOculus Studiosに参加後、OculusのどのVRプラットフォーム用のゲームを開発するのか、また、どのようなゲームの開発を手掛けていくのか明らかにしていません。Facebookは、Sanzaru Gamesの企業カルチャーを尊重し、現在カリフォルニアとカナダにあるSanzaru Gamesのオフィスは維持する方針だと発表しています。さらに、Facebookは、VRの成長を加速させる方法を模索しており、2020年はVRゲームにとって素晴らしい年になると述べ、今回のSanzaru Games買収のニュースは今年発表されるVRに関するニュースの一つに過ぎないと、さらなるゲームスタジオ買収の可能性を示唆するコメントも残しています。

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