PS5品薄緩和も間近?2021年は1,800万台生産か

プレイステーション5を手に入れるのに苦労しているのは、日本人だけではありません。特にクリスマス期間中はどの家庭用ゲーム機も品薄状態が続いており、入荷した途端に完売する状態でした。しかし、プレイステーション5は生産能力向上により、このような在庫難がようやく緩和されるかもしれません。

台湾のDigiTimesによると、ソニーは発売から4週間で全世界で340万台のプレイステーション5を出荷したといいます。11月12日に日本、米国、オーストラリア、韓国、ニュージーランドで発売され、11月19日には欧州をはじめとする世界各地で販売されるようになりました。340万台という数字にはクリスマス前の数週間が含まれていないので、総出荷台数はさらに増えているはずです。

DigiTimesの調査によると、台湾積体電路製造(TSMC)がCPUの生産能力を向上させることで、プレイステーション5の生産台数は2021年には1,680万~1,800万台に達すると予想されています。

ファウンドリー能力の増加により、下流での生産も活発化することが期待されています。今後数か月間は入手困難な状態が続くでしょうが、在庫が需要に追いつくまでにはそれほど時間はかからないかもしれません。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です