走りも乗り方もまるで戦闘機「Czinger 21C」発表:1.9秒で時速100km

近年のスーパーカーブームは凄まじく、市場に新しいモデルが出るたびにどんどん速くなっています。今年のジュネーブモーターショー2020では、 「Czinger 21C」 という新しいスーパーカーがデビューする予定でした。残念ながらモーターショーは中止となってしまいましたが、Czinger 21Cはそのデビューに先駆けて、いくつかの画像と性能について発表されています。今回はそれらについてご紹介しますが、注目すべき点は、1,250hpのハイブリッド・パワートレインを搭載していること、そしてタンデム式の座席配置です。

一人乗り? と思いきや、前後にシートが並ぶタンデム配置となっている。空力にこだわった外観もあわせて、まるで戦闘機のようだ。

21Cは停止状態からわずか1.9秒で時速62マイル(100lm/h)に達すると、Czinger Vehicles社(米カリフォルニア州)は伝えています。この車は、前方に運転席、中央に助手席(というより後部座席)を配置するタンデム式の2人乗り仕様となっています。詳しい仕様や諸元の大部分は今のところ不明ですが、Czingerは、自社開発、強力なハイブリッド・パワートレイン、積層構造ボディのおかげで性能が達成されたと述べています。

2.88L V8エンジンにハイブリッドシステム、7速シーケンシャルミッションを組み合わせ、1,250hpを発揮する。

21Cは科学者と職人が協力して、カリフォルニア州ロサンゼルスでゼロから開発、設計、製造されました。この車は、独自の設計技術と製造技術によって、ハイパフォーマンスカーの開発力を「飛躍的に進化」させたことを表現しているとのこと。

予定では、Czingerは3月3日11:00 (東部標準時)にジュネーブ・モーターショーの1番ホール、1030番ブースでデビューを果たすことになっていました。このワールドプレミアに向けて、C21の性能と構造、そしてデザインに関するイメージ画像も公開。ところが、残念ながら新型コロナウイルスの影響により、急遽モーターショーは中止する運びとなりました。この個性的なスーパーカーがいつ公の場に姿を現すのか、現時点では確認できていません。

CzingerのHPを見る限り、「21C」とは「21 Century(21世紀)」を意味するようだ。

公開されたビデオでは、シャープな走行シーンや製造過程の一部を確認できます。エンジンサウンドはまるでF1のよう。シフトチェンジもほとんどタイムラグがなく、継ぎ目は非常に滑らかです。この戦闘機のような21Cの価格については何も発表されていませんが、非常に高価な買い物になることは間違いありません。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

コメント