クプラ 2025年までにEV3モデルを発売予定

フォルクスワーゲン(VW)のスペインの自動車製造子会社「Cupra(クプラ)」が復活を遂げつつあります。クプラの売上高は2018年の4億3000万ユーロから2021年には約22億ユーロに伸び、20万台近くを生産と予想を上回る実績をおさめています。クプラはSEAT(ソシエダ・エスパノーラ・デ・アウトモビレス・デ・ツーリスモ)の高性能子会社で、2018年に独立したブランドとなった。キュプラは2021年に最初のEVであるBornを発表し、私たちにこのブランドを見直させるようなオール電化のコンセプトカーを次々と公開し始めたのです。

クプラは、2025年までに3つの新しい電気自動車(EV)を展開し、電動化時代の先陣を切る計画で、スペイン・バルセロナで開催されたイベント「Unstoppable Impulse」で、Cupra UrbanRebel、Tavascan、Terramarを発表しました。クプラのCEOであるWayne Griffiths(ウェイン・グリフィス)氏は、「中期的には年間50万台の納車を目指し、新市場への国際展開と新セグメントへの参入を推し進めます」と述べています。

UrbanRebel

2021年に初めて披露されたUrbanRebelコンセプトは、シャープなライン、膨らんだフェンダー、巨大なリアウィング、空力に最適化されたホイールなどがユニークで、まさに『グランツーリスモ』から飛び出してきたようなデザインです。しかし、市販されるUrbanRebelは、レーシングにインスパイアされたデザインを完全に捨てず、コンセプトをトーンダウンしたバリエーションとなっています。

UrbanRebelは、VWのモジュラー型専用電気プラットフォームMEBを採用した前輪駆動のEVです。クプラによると、UrbanRebelは222馬力の電気モーター1基を搭載し、0-97lm/h加速は6.9秒、WLTP評価での航続距離は最大439kmとなる予定です。さらに、レーシングにインスパイアされたリアスポイラーと、巨大なディフューザーを備えたアグレッシブなファサードを備えています。

UrbanRebelは、スペインのバルセロナで設計・開発され、2025年までにヨーロッパのディーラーに登場する予定です。

Tavascan

クプラは2024年にブランド初のグローバルEVであるTavascanをデビューさせる予定です。2021年にオフロードレーサー「Extreme E Concept」として発表されたTavascanですが、生産予定のSUV「Tavascan」は、クーペのようなボディプロファイル、2つの電気モーター、全輪ドライブトレインを備えていると主張しています。301馬力を下らないパワーを自由に使えるTavascanは、77kWhのバッテリーで449kmの航続距離(WLTPサイクル)を達成しながら、UrbanRebelよりもスピリットに富む走りを提供すると予想されます。

市販モデルのTavascanは、Extreme E Conceptほどワイルドな外観ではありませんが、コンセプトのダイナミックで未来的なフォルムを踏襲しています。巨大なフロント・エアベントの間にはイルミネーションで飾られたクプラのロゴが配置され、銅のアクセントが豪華な22インチのタービン合金ホイールが標準装備されています。リアのスタイリングも同様に、LEDライトバーとアグレッシブなリアディフューザーが印象的です。インテリアでは、スピーカー内蔵の3Dレザーリリーフバケットシート、12.3インチデジタルメータークラスター、13インチインフォテイメントタッチスクリーンが装備されています。

Terramar

クプラ初となる電動化SUVのTerramarは、次世代アウディQ3と機械的なDNAを共有しているそうです。ハンガリー・ジェールにあるAudiの工場で、Q3と並行して製造されることも決定しています。また、Terramarはクプラ最後のガソリンエンジンを搭載する車となりますが、2024年までに約100kmの航続距離を実現するプラグインハイブリッドパワートレインを発表する予定です。

「私たちのスポーティなハイブリッドSUVは、大胆なプロポーションと長く印象的なボンネットを完璧に融合し、シャークノーズは躍進する抵抗と勝利への決意を意味しています」と、クプラのデザインディレクターであるJorge Diaz(ホルヘ・ディアス)氏は語李ました。クプラはまだ具体的な詳細を明かしていませんが、Terramarの全長は4.5メートルで、2024年までに発売され、キュプラの既存のSUVであるAtecaとFormentorと一緒に販売する予定であると述べています。

クプラは近々、最新の仕様、オプション、トリムモデルを明らかにすると思われます。価格面では、3Dプリント技術を利用した部品などを使用するというブランドのこだわりから、クプラのEVはより手頃な価格になると予想されます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。