5台に1台が電動モデル 欧州EV販売台数、成長続く

従来のガソリン車やディーゼル車から電気自動車(EV)への移行が最も厳しく迫られているのは欧州です。欧州の多くの地域では、近い将来に内燃機関搭載車の販売を禁止することが決定しており、EVの販売台数は大きく伸びると予想されています。2021年第3四半期の自動車販売台数に関して、驚くべき結果が発表されました。

そのデータによると、第3四半期に欧州全域で販売された新車の5台に1台が電動化されていたのです。さらに、化石燃料で走る自動車の販売台数が減少する中、電動モデルの販売台数は増加傾向にあり、欧州自動車工業会(ACEA)の発表によると、バッテリー駆動のEVとプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)の販売台数は、EU全体で約19%を占めています。

バッテリー式EVの販売台数は21万2,000台、PHEVは約19万7,000台となりました。当四半期の販売台数は大幅な増加を記録しましたが、その成長ペースは2020年に比べて遅いことが指摘されています。

パンデミックや半導体不足が大きな影響を与えているため、成長が鈍化するのは当然のことです。しかし、電動モデルの販売台数を、35%減少した内燃機関モデルの販売台数と比較すると、電動化の需要の高まりは明らかです。欧州委員会は現在、2035年からの化石燃料車の全面禁止を視野に検討していますが、それ以前に欧州の消費者が電動化を受け入れていると考えられます。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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