初代ミニに1.5Lツインキャブ搭載 60台限定のレストモッド車発表

英国の自動車メーカー、デビッド・ブラウン・オートモーティブは、最新の傑作を発表してトレンドに乗っています。『ミニ・リマスタード・オセリ・エディション(Mini Remastered Oselli Edition)』は、1960年代のオリジナルのミニをレストモッド化したモデルです。パフォーマンスカーを手がけるオセリと共同で製作されたミニ・リマスタードは、パワフルな新型エンジンを搭載し、走りを向上させるアップデートが施されています。

新開発の1.5L自然吸気4気筒ツインキャブレターエンジンを搭載し、最高出力125馬力、最大トルク153Nmを発揮します。ちなみに、初代ミニは848ccの4気筒で34馬力、2022年モデルのミニは3気筒のターボエンジンで134馬力となっています。

デビッド・ブラウン・オートモーティブ『ミニ・リマスタード・オセリ・エディション』

つまり、ミニ・リマスタードは、「やる気」に満ちたクラシックカーなのです。デビッド・ブラウン・オートモーティブは、再設計された5速MTで前輪を駆動することにより、0-97km/h加速を7.8秒で達成するとしています。フロントには4ピストンのAPレーシングキャリパー、リアにはアルミドラムを採用し、強力なストッピングパワーを実現しています。

また、全輪にビルシュタイン社製のショックアブソーバーを採用し、ハンドリングを引き締めています。オリジナルよりも獰猛なサウンドを発するフリーフローのエキゾーストシステムも採用されています。

クラシックカーの外観を維持しつつ、パフォーマンス向上や最新装備の搭載などを行う「レストモッド」は近年盛り上がりを見せている。

デザインとしては、オールドスクールなスタイルはそのままに、LEDヘッドライト、メッシュのフロントグリル、新しいドライビングライトなど現代的なテイストが加えられています。さらに、レーシングストライプ、ブラックアウトされたエクステリア・アクセント、13インチアロイホイール(ゴールドとグラファイトの2色から選択可能)が、ミニ・リマスタードを際立たせています。

車内は、スポーツシート、アルカンターラ張りのサベルト製ステアリング、パワーウインドウ、エアコン、USBポート、パイオニア製オーディオシステム(Bluetooth対応)など、現行のミニと同様の装備が採用されています。要するに、誰もが望む昔のミニが、よりパワフルになり、現代的なインテリアを備えているということです。

デビッド・ブラウン・オートモーティブは、このミニ・リマスタード・オセリ・エディションを60台のみ製造します。価格は未発表ですが、このようなクルマには日本円で1,000万円台の価格がつくことが予想されます。1台の製作に1,000時間以上かかることを考えるとなおさらです。

最初の納車は2022年初頭に始まるようです。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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