BMWが大規模アップデート実施 無償で新機能を複数追加

車両の機能や能力を追加する無線アップデートに関しては、テスラが一歩先を進んでいました。他の自動車メーカーも、それに追随するように無線アップデートを実装し始めていますが、最近ではBMWが大幅なアップデートを行っています。BMWは、全世界で75万台以上の車両をサポートするOTAアップデートを実施しました。

提供されているのは、最新バージョンの「BMWオペレーティング・システム7」のバージョン7/20。BMWによれば、これまでに実施したOTAアップデートの中で最大規模のものだといいます。今回追加される新機能としては、BMWマップ、Android Auto、eDrive Zonesなどの機能強化が挙げられます。

アップデートは10月19日からドイツ国内の全顧客に提供されており、欧州、米国、カナダ、中国など各市場にも展開予定です。インストールは無償。アップデートが利用可能になると、車内またはスマートフォンのBMWアプリからプッシュ通知が届きます。

新たに実装されたBMWマップは、まったく新しいナビゲーションシステムです。ルート計算にはクラウド・ベースのシステムを使用しており、リアルタイムの情報と予測モデルを組み合わせることで、大幅に高速化されるとともに、実際の交通状況に即した案内が可能となっています。また、興味のあるお店の評価、営業時間、写真などを確認することもできます。

Apple CarPlayには、ヘッドアップディスプレイ(HUD)やセンターディスプレイに表示されるターンバイターンなどの新機能が加わりました。また、駐車スペースを探しやすくなるコネクティッドパーキングや、環境規制エリアに入ると自動で走行モードを切り替えるeDrive Zonea(ハイブリッド車向け)も実装。

その他の新機能としては、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントとコネクテッド・チャージング、トランクのスマート・オープナー機能が追加されました。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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