10代女性ドライバー、ギネス記録更新 ポルシェ718

ギネス世界最速スラローム記録が、16歳のカートドライバー、クロエ・チェンバース選手によって破られました。7年以上のカート経験を積んだチェンバースは、2020年8月21日にポルシェ「718スパイダー」で47.45秒を記録。これは、2019年にシボレー「カマロ」を駆るジア・チャン選手が達成した48.11秒という以前の記録を破るのに十分なものでした。

「運転するのは本当に楽しいですよ」と陽気なチェンバース。

「簡単そうに見えますが、実際はそうではありません。できるだけ速く50個のコーンの間を縫って走ること、記録タイムを更新しようとすること、そして1つのコーンにも接触できないことなど、大きなプレッシャーを感じていました」

スラロームには、他のレースとは異なるテクニックが求められます。重要なのは、適切なバランスを見つけ出し、コーンの間をくねくねと進むときに十分な運動量を維持すること。強くプッシュしすぎるとアンダーステアになり、ノーズがコーンを大きく超えてしまいます。

今回のギネス挑戦では、プロの測量士が参加し、ニューヨーク市のソルバーグ空港にある小さな飛行場に設置する50個のコーンの位置を、GPSを使って精密に計測しました。

数回のウォームアップ走行の後、チャンバースは鮮やかなターコイズ色のサングラスをかけて、GTシルバーメタリックのポルシェ718スパイダーに乗り込み、記録挑戦に挑みました。

「最終走行ではすべてがうまくいって、マシンは見事に機能し、グリップを保つことができました。私を支え、信じてくれた家族とポルシェに感謝します」

2020年モデルのポルシェ718スパイダーは、間違いなくこの挑戦に最適なクルマです。

ミッドマウントの自然吸気4.0L 6気筒ボクサーエンジンを搭載し、414馬力を発生。爽快な6速MTを搭載し、停止状態から4.4秒で時速97km/hまで加速します。足回りには、アダプティブダンパーとポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント(PASM)を搭載しています。

ポルシェの北米法人の社長兼CEOのクラウス・ゼルマー氏は、「ポルシェ・ファミリー一同、心からのお祝いを申し上げます」と述べました。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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