内装デザインが明らかに フォルクスワーゲン「ID.4」

フォルクスワーゲンは、EVクロスオーバー「ID.4」のインテリアデザインを明らかにしました。MEBと呼ばれる最新のEV向けプラットフォームを使用するID.4は、人気が高まっているコンパクトSUVカテゴリーの真っ只中に位置することになりますが、ゼロエミッション以上の魅力を備えています。

まず、VWは、通常の内燃機関を搭載する必要がないことで、車内に新しいスペースが確保でき、「上位クラスのSUV」のような広々とした室内空間になったとしています。

ID.4は5人乗りで、リアのベンチシートは立てたままで538L以上のトランクスペースを確保。フラッシュハンドルを備えたドアは、より広い開口部を確保することで簡単に乗り降りすることができ、チャイルドシートも利用しやすい形状となっています。

当然のことながら、ハッチバック「ID.3」との多くのデザイン要素を共有しています。ダッシュボード上部は宙に浮いているかのようなフローティングデザインで、独立したセンターコンソールを備えています。LEDのアンビエントライトには30色が用意され、大型ガラスサンルーフはオプションとなります。

IDライトと呼ばれるLEDを備えており、色の変化や点滅によって警告・注意をドライバーに伝えます。ドアがロックされているかどうか、ドライブシステムがアクティブであるかどうかを知らせるほか、車線変更を推奨するために点滅します。また、着信やナビ案内などを強調して表示することができます。

大型のセンタータッチスクリーンの下には、HVAC(エアコン)の調整などのコントローラーを配置。ステアリングホイールには、クルーズコントロール、マルチメディア、バッテリーの状態、速度、ドライブモードなどを表示するデジタルメーターの操作ボタンがあります。

北米では、初期の限定仕様車「ID.4 1st Maxリミテッドエディション」を皮切りに、様々なグレードが用意されています。このリミテッドエディションは、マッサージ機能付きのパワーシートを装備し、マイクロファイバーなどアニマルフリーのファブリック素材を使用。マイクロファイバーは、リサイクルしたペットボトルを約20%使用して作られているといいます。

ID.4の詳細は今月末に明らかになりますが、最新予約システムを使った予約受注はまもなく開始されます。北米での納車開始は、2020年末になると予想されます。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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