レクサス「IS」に対抗 韓国キア「スティンガー」改良新型登場

韓国のキア(起亜)は先日、エクステリアとインテリアに一部改良を加えた2021年モデルのファストバックセダン「スティンガー」を発表しました。2017年に登場したスティンガーは、それまでのキア車のイメージを変えたスポーツセダンです。

スティンガーは、高級車ジェネシス「G80」のシャシーをベースに小型化し、FRとAWDが用意されています。レクサス「IS」をはじめ、BMW「3シリーズ」やアウディ「A4」と競合すべく開発されました。

改良を受けた新型では、フロントに新形状のリフレクターLEDヘッドライトやデイタイムランニングライトを採用。リアのテールライトも意匠を変更し、左右各10個のLEDライトがチェッカーフラッグのように配置されています。

2021年モデル キア「スティンガー」

キアのデザインセンターのヘッドを努めるカリム・ハビブ氏は、「スティンガーは、エレガンスと快適性、そして長距離ドライブのための素晴らしい目的を兼ね備えています」と述べました。

「3年前に登場したスレンダーなデザインをベースに、現代的なセンスと、オンロードでの存在感を高めるためのさりげないアグレッシブさを加えています」

18インチと19インチホイールを採用したほか、オプションのワイドボアマフラーを新たに設定し、より筋肉質なエキゾーストサウンドを実現。このマフラーにはアグレッシブなリアディフューザーが付属し、スポーティな雰囲気を完成させています。

2021年モデル キア「スティンガー」

また、キアはスティンガーに初めてエクステリアパッケージを用意しました。

「ダークパッケージ」では、グロスブラックのディフューザー、ダークなエキゾーストチップ、ブラックのスティンガーエンブレムなど、グロスブラックの要素を追加できます。

北米向けには「ブラックパッケージ」が設定され、19インチのマットブラックホイール、新しいリアウイング、ブラックアウトしたミラーキャップとフェンダートリムが装着されます。

2021年モデル キア「スティンガー」

インテリアも小改良が施されています。

現行モデルの10.25インチワイドスクリーンや、64色のアンビエントライトなどは引き続き採用されました。新型では、フレームレスバックミラーを標準装備。キルティングナッパレザーシートやモノトーンのカラーリングがオプションで用意されています。

2021年モデル キア「スティンガー」

2021年モデルのキア スティンガーは、2020年第3四半期に韓国で発売される予定です。

パワートレインは未発表ですが、ベースモデルは2.5L 直4ターボ、上位モデルには3.3L V6ツインターボを搭載すると言われています。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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