6輪駆動のモンスター「6×6 グラディエーター」現る

この6×6のジープ「グラディエーター」は、米フロリダ州のカスタムショップ、サウスフロリダ・ジープにより製作されたモデルです。グラディエーターは「ラングラー」のピックアップトラック版ですが、このカスタムによってモンスターへと姿を変えてしまいました。

愛称「SF 6×6 G」と呼ばれるこの6輪の巨体は、元のプラットフォームを大きく改造して作られました。サウスフロリダ・ジープは、文字通りグラディエーターを半分にスライスしてフレームを延長。2つの車輪とリアアクスルを追加しました。

駆動方式はもちろん6輪駆動。ドライブトレインには、デトロイト・トゥルートラック・ロッカー・システムを搭載した9インチのディファレンシャルが採用されています。

So Flo Jeeps「6×6 G」

また、5インチのリフトアップ、ファルコンショック、14インチのストローク量を持つ特注の6×6サスペンションを採用し、ハイライドな走りを実現しています。

マッチョな38インチのパタゴニアタイヤを履いたSF 6×6 Gは、悪路だろうと山道だろうと、どこへでも行けるでしょう。

パワートレインは3.0L ターボディーゼルで、300馬力と950Nmのトルクを発生します。それだけでは物足りない人のために、シボレー製6.2L LS3 V8エンジンもオプションで用意されています。

標準的なジープ「グラディエーター」が大人しく見える。

そのアグレッシブで威嚇的なスタンスを際立たせるのは、グリルとバンパーを一体化させた「グランパー」と呼ばれるフロントマスクです。カスタムフェンダーやロールケージ、ハンドメイドの荷台も装備しています。

ボディパネルと荷台には、ケブラー繊維を配合した耐久性の高い3液型エポキシ樹脂を使用。ワックスやコーティングの必要もありません。ボンネットはへこみにつよいグラスファイバー製です。

LEDヘッドライト、色が変わるLEDのデイタイムライト、ドアを開けると自動で展開するパワーステップなどを標準装備。インテリアには、マリングレードの本革シートにハンドステッチが施されています。

こうしたアップデートの分、価格も高くなっています。3.0Lのディーゼルモデルは15万ドル(1,583万円)から、6.2L V8モデルは18万ドル(1,900万円)からとなっています。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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