ロールスロイスにミニマリズム? 新型「ゴースト」今秋発表

この秋、第2世代のロールスロイス「ゴースト」が登場します。しかし、ロールスロイスの調査によれば、ゴーストの顧客は次期モデルに「ミニマリズム」を求めているとのこと。これまでの高級車とは一線を画すモデルになりそうです。

ロールスロイスのデザイナー、ヘンリー・クローク氏は次のように述べています。

「ゴーストの顧客が求めているのは、シンプルかつ特別なものであるということに気付きました。細かすぎるディテールや派手なギミックではなく、厳しい精査にも耐えうる、非常に高品質で思慮深くデザインされた作品を求めているのです」

「この哲学が、新型ゴーストのミニマルなデザインを定義しています」

どうやら新型ゴーストの中心には、ロールスロイス流の「ミニマルな贅沢さ」があるようです。現在公開されているのは1枚のティザースケッチのみですが、どことなくシンプルで無駄のないシルエットのように感じます。

公開された新型「ゴースト」のティザースケッチ

間近に迫った新型ゴーストのデビューに向けて準備が進められている中、ロールスロイスのCEOであるトルステン・ミュラー・エトヴェシュ氏は、次のように語っています。

「私たちは、ゴーストの顧客がミニマルな高級品、例えるなら『ささやくような贅沢さ』を求める傾向にあることを発見しました」

「このミニマリズムを補完するために、ゴーストのお客様に向けて、革新的でありながら親しみやすいテクノロジーと本物のエンジニアリングを提供する必要があります」

「第2世代のゴーストはまったく新しいモデルであり、『ロールスロイスの最も純粋な表現』です」

ミュラー・エトヴェシュ氏が言うように、先代モデルから引き継がれているのは、ドアに取り付けられた傘とスピリット・オブ・エクスタシーのオーナメントのみ。ゴーストは全く新しい「贅沢」を表現したクルマとなります。

この新しい哲学が、世界最高のモーターカーを生み出すというロールスロイスのコアバリューとどのように融合していくのか、とても興味深いところです。

「もちろん、この世界にも、そしてロールスロイスにも、人間の努力を表現し、偉大さを称え、魔法のように素晴らしい感覚を与える贅沢なアイテムや製品が常に存在します」

「しかし、私たちロールスロイスは、世界のラグジュアリー市場におけるニーズの変化の兆しを常に注視しています」

ロールスロイスは最新の第2世代ゴーストに何を用意しているのか。数ヶ月後に明らかになります。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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