アマゾン、自動運転開発のZooxを買収

アマゾンはZoox(ズークス)という会社を買収すると発表しました。ビデオ会議のZoomではありません。米カリフォルニア州を拠点とする会社で、自動運転の開発を手掛けています。アマゾンの無人配達車両の開発に役立てられると思われます。

アマゾンによると、ZooxのCEOであるAicha Evansや、共同創業者でCTOのJesse Levinsonは引き続き経営を担うとのこと。

TwitterのZoox公式アカウントでは、ソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長であるAshu Regeのメッセージ(どのように開発を進めてきたか)が投稿されています。

2019年3月、テスラは元従業員複数とZooxを相手に訴訟を起こしました。元従業員が倉庫、配送、物流に関するテスラの専有情報・企業秘密を盗み、Zooxに入社したためとされています。

Financial Timesによると、Amazonは12億ドル(1,286億円)以上でZooxを買収したとのこと。買収の意図は、アマゾンの商品を運ぶ無人配達車両の開発のためと思われます。

さかのぼること2017年9月、カリフォルニア州DMV(車両管理局)が自動運転車両のテストの許可を与えた企業リストを発表。その中にはサムスン、テスラ、VW、メルセデス、ホンダ、フォード、スバル、NVIDIA、アップルなどのビッグネームのほか、Nuro、Pony.AI、そしてZooxの名がありました。

同じ頃、アマゾンが自動運転車両をゼロから自社開発するつもりがないことも分かりました。他社が開発した技術を利用する計画だったようです。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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