限界に挑み続けるダッジ チャレンジャー 50周年記念モデルに新色登場

ダッジ チャレンジャーは今年でデビュー50周年を迎えます。昨年11月に50周年記念モデルが登場しましたが、今回ボディカラーに新色が加わりました。記念モデルは、チャレンジャーR/T、R/Tスキャットパック、R/Tスキャットパック ワイドボディで設定されています。同時に、ダッジ チャージャーにも50周年記念カラーが用意されています。

2020年モデルのチャレンジャーとチャージャーには、ボディカラーとしてゴールドラッシュ、フロストバイト、シナモンスティック、ヘルライジンが用意されており、ここに新しくスモークショーが追加されました。既存のデストロイヤーグレーに代わって設定された新色です。

ボンネット、ルーフ、トランクリッドはサテンブラック仕上げ。フロントグリルには「Challenger 50」のバッジが輝きます。ヘッドライトのエアキャッチャー部にも「50」のロゴが記されており、点灯すると浮かび上がるというこだわりよう。ブラックアウトしたフューエルリッドには「Dodge」の文字が入るなど、特別仕様が施されています。

また、チャレンジャーR/Tには20インチ×9J、チャレンジャーR/Tスキャットパックには20インチ×9.5Jのゴールドスクール・ホイールを設定。また、チャレンジャーR/Tスキャットパック・シェイカー・ワイドボディには20インチ×11Jのアルミホイールが装着されています。

もちろん、内装も50周年を記念する特別仕様となっています。ヒーター&ベンチレーター付きのシートにはナッパレザーやアルカンターラを使用しています。ドアの内張りやセンターコンソールにはセピア色のアクセントステッチが施されるほか、カーボン製のパネルなどを採用。レトロで上質な雰囲気に包まれています。

また、メーターの液晶パネルやヘッドレスト、ベルベットのフロアマットにも「50」のロゴが記されています。エアコン吹き出し口につけられた記念バッジは、ボディカラーに合わせて色を変えることができます。

記念モデルの販売価格は、車両本体とは別で4,995ドル(53万円)から。納車は今秋から始まる予定です。ダッジは日本市場から撤退しているので、オーナーになりたい方は並行輸入でチャンスを探ってみましょう。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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