デザインと乗り心地を改善!トヨタ ハイラックス新型登場

トヨタ ハイラックスの2021年モデルが欧州で発表されました。これまで以上にタフに、そしてパワフルになっています。さらに、高性能な「GR」が新たなバリエーションとして追加される可能性もあります。トヨタの中型ピックアップトラックとして、世界を相手に戦っているハイラックスの新型とはどのようなクルマなのでしょうか。

ハイラックスは1968年に登場して以来、アジアだけでなく欧州や北米など世界中で販売されてきたピックアップです。2004年に日本市場から撤退したものの、2017年に復活。北米市場では70年代半ばから1995年まで販売されていましたが、より大型のタコマに取って代わられ、現在に至ります。ハイラックスの主戦場は欧州(及びアジア、オーストラリア、アフリカ)ですが、そのタフさや耐久性の高さを考えると、アメリカのドライバーはきっと憧れるでしょう。

2021年モデルのハイラックスは、大胆な新しい顔つきを手に入れ、「無敵」や「不滅」といったイメージをより確かなものとしています。フロントは、迫力のある立体的なグリルと肉厚なバンパーを採用。フロントとリアにLEDライトを配置してモダンさを演出する一方で、ブラック仕上げの18インチアルミホイールは力強い印象を与えます。

スタイルのアップグレードとともに、パワートレインの改良も施されています。最高出力201馬力/最大トルク500Nmを引き出す2.8L 4気筒ディーゼルターボを搭載。トランスミッションは6速MTまたは6速ATのいずれかを用意しました。

トヨタによれば、この新型ディーゼルエンジンは、燃費を向上させるためにアイドリングの回転数を低くした(従来の 780rpm から 680rpm に下げた)とのこと。市場によっては、出力をやや抑えた2.4L ディーゼルも設定されています。駆動方式は、FRまたは全輪駆動のいずれかを選択することができます。

これまでのハイラックスの最大の欠点は、硬くてゴツゴツした乗り心地でした。どうやらトヨタは私たちの声に耳を傾けてくれたようです。2021年モデルでは、ロングストロークのショックアブソーバーと最新のリーフスプリングを装備し、より文明的で快適な乗り心地を実現しています。

インテリアでは、新しくApple CarPlayを搭載した8インチのインフォテインメント・タッチスクリーン・ディスプレイを採用。欧州仕様車には、本革シート、ドアトリムのイルミネーション、メタリックブラッククロームのインテリアアクセントを備えた「エクストラキャブ」と「ダブルキャブ」が用意されています。

2021年モデル トヨタ ハイラックスは、東ヨーロッパで7月、西ヨーロッパで10月に発売されます。日本市場にも間違いなく導入されるでしょうが、時期や価格、仕様の詳細については明らかになっていません。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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