WHOがマスクに関する新たな指針を発表:初めてマスクの効果を認める

世界保健機関(WHO)は現在、COVID-19の拡大を避けるためにフェイスマスクの着用を推奨しており、コロナウイルスの世界的流行中に新たな研究が認められたことを受け、ガイダンスを更新していますWHOはこれまで、フェイスマスクの有効性を示す証拠がまだ不十分であるとして、フェイスマスクの推奨を控えてきました

しかし、今回、それが変更し、WHOの広報担当者が新たな声明を発表しました。ここ数週間のうちに完了したばかりの新しい研究を引き合いに出しながら、WHOのウイルス専門家たちも、繊維製マスクの普及を求める声に加わりました。

「COVID-19ウイルスに関する知識は日々更新されている」とWHOは指摘しています。「COVID-19は主に呼吸器疾患であり、このウイルスの感染範囲は、非常に軽度の非呼吸器症状を持つ人々から、重篤な急性呼吸器疾患、臓器機能不全を伴う敗血症および死亡にまで及ぶ可能性があります。また、何の症状も報告されていない感染者もいます。」

現在の考えでは、ウイルスの一次感染は呼吸器からの飛沫と人との接触するルートを介して行われると考えられています。前者は通常、咳、くしゃみ、または同様の症状が発生した場合に、1メートル以下の近距離から感染すると考えられています。

WHOの新しい指針では、食料品店、職場、学校、教会、その他の公共の場などの公共の場では、一般の人々が非医療用の繊維製マスクを着用するよう勧告しています。また、キャンプや難民キャンプのような窮屈な環境や、物理的な距離をとることができない環境で生活する人々にも推奨しています。これには、バス、電車、飛行機などの公共交通機関や、店舗のレジやサーバーとして働く人々が含まれます。

しかしWHOは、医療用マスクはより高リスクの状況下では使用しないようにすべきであると提案しています。これには、60歳以上の人や、肺疾患、心血管疾患、癌などの基礎疾患のある人、あるいはCOVID-19の症状がある人が含まれます。

それでも、このアドバイスは完全にリスクがないわけではないとWHOは指摘しています。まず第一に、それは誤った安心感をもたらし、物理的距離測定や手洗いのような他の安全対策をおろそかにする可能性があります。また、マスクに触れた手で目に触れると、実際に自己汚染のリスクが高まる可能性もあります。

不適切な廃棄も問題に上がっていますが、布製マスクの場合は、着用後にお湯で洗うことを勧めています。また布製マスクを選ぶ際には、一般的に細菌やウイルスを殺すのに理想的な温度とされている摂氏60度(華氏140度)に耐えられるものを選ぶのがベストです。お湯が使えない場合は、石鹸でマスクを室温の水で洗い、1分間煮沸すれば代用できるとWHOは提案しています。

WHOは、布製マスクは少なくとも3層にするべきだとアドバイスしています。外層は環境に晒され、内層は皮膚に接触します。内部層は、感染した可能性のある飛沫を吸収するように吸水性の材料または布であるべきである。空気の流れを減らし、汚染された空気をマスクの側面から逃がすこともできるため、コーティングされたマスクは推奨できないと言うことです。

マスクは長時間着用せず、濡れたり汚れたりしたらすぐに交換してください。WHOは、繊維分析の研究者と協力して、将来のマスクにもっと効果的な材料を模索している最中だということです。

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