次世代「Apple Watch」にSpO2モニターが搭載される可能性

スマートウォッチはここ数年で、心拍モニター、睡眠モニター、歩数計などの機能を備えた信頼性の高いフィットネストラッカーとして著しい進化を遂げています。最近、世界中の主要スマートウォッチメーカーの関心を集めているのが、血液中の酸素レベルを測定する機能です。この機能は、今では魅力的なスマートウォッチやフィットネストラッカー製品に欠かせないものになっています。

SpO2モニターは、血液中の酸素レベルを計測したいと考えている健康意識の高い人にとって、理にかなったシステムです。特に、心停止や脳の機能障害、息切れなど複数の合併症を引き起こす可能性のある低酸素血症の病歴がある人にとって有意義なものでしょう。

「Apple Watch6」にSpO2モニター搭載か

iOS14のコードスニペットによると、Apple Watchの次期バージョンとwatchOS7を実装する将来のモデルには、SpO2モニターとより良いECG(心電図)機能が搭載される可能性があります。

この新機能は、血液中の酸素濃度が低下するたびに、健康に関する通知をユーザーに送信します。一般的に、健康な人の場合は95~100%が通常で、80%未満に低下した場合は直ちに治療を受ける必要があります。

SpO2モニターが9月初めに発表される見込みの「Apple Watch Series6」に搭載されるとすれば、これは歓迎すべきことではないでしょうか。いずれにしても、血中酸素濃度モニターは全体的な健康状態の指標であり、フィットネス愛好家や健康に関心のある消費者が購入を検討する際の決め手のひとつでもあります。

現行ECG(心電図)のエラーも解消

複数の報道によると、Apple Watchの心拍センサーはすでに血液中の酸素レベルを監視する機能を備えているものの、一貫性の問題のために製品化にたどり着くことができなかったといいます。

Appleはまた、現行「Apple Watch Series4」と「Apple Watch Series5」におけるECG(心電図)機能の欠点を克服しようとしています。心拍数の測定値が100~120拍/分の間の場合、機能上の問題が生じています。

SpO2機能に新しいハードウェアが与えられるのか、あるいはApple Watch Series6の機能を有効にするソフトウェアアップデートがwatchOS7に提供されるのか、現時点では不明です。健康をサポートするウェアラブル端末としての進化に期待です。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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