Audemars Piguet Royal Oakの“中国限定”永久カレンダーモデル登場

Audemars Piguet(オーデマ・ピゲ)が Royal Oak Perpetual Calendarの China Limited Edition、すなわち「中国限定モデル」を発表しました。中国の市場は、ラグジュアリーとファッションにおいて非常に大きなチャンスです。

Perpetual Calendarとはご存知の通り永久カレンダーのことで、月による日数の違いや4年に1度のうるう年など、カレンダーを自動で調整する機能を有します。非常に複雑な構造ながらAudemars Piguetの得意とする分野であり、Perpetual Calendarは同社の代表的なモデルのひとつと言えるでしょう。今回の中国限定モデルの最大の差別化要因は、Audemars Piguetが採用した素材にあります。今回初めて、「Royal Oak Perpetual Calendar」 をチタンのみで作り上げました。

オールチタン素材を使用

Audemars PiguetはRoyal Oakでプラチナとチタンを使用していますが、Royal Oak Perpetual Calendarではチタンのみを使用しています。今年はちょうどうるう年にあたりますので、この時計が自動的に日付を調整するのを見るのが楽しみです(手元にあれば)。

時計愛好家との異色のコラボレーション

Royal Oak Perpetual Calendar China Limited Editionは、Austen Chu氏とタッグを組んで制作されたモデルです。Chu氏はデザイナーではなく愛好家、要するに時計コレクターです。彼のInstagram(@horoloupe)は腕時計の画像で埋め尽くされており、フォロワーはなんと10万人を超えます。Audemars Piguetにとってもコレクターとのコラボは初めてのようですが、彼は開発チームと密接に協力し、素晴らしいモデルを完成させました。

最近発表されたPerpetual Royal Oakシリーズにはプラチナとセラミックのバージョンが含まれており、このオールチタン素材の限定版は、Audemars Piguetと中国市場との特別な関係性を示しています。

販売数はわずか88個。「8」は中国で縁起のいい数字とされています。また、この時計のもうひとつの目を引くポイントは、赤針のウィークインディケーターです。いわずもがな、赤は中国の伝統的な幸福と情熱の象徴です。

ケース直径は41mmで、自動式キャリバーには自社製の「5134」を採用。40時間のパワーリザーブを有します。ブラックインナーベゼルやホワイトゴールドが施されたアワーメーカー、蓄光処理された針を備え、 スレートグレーの 「Grande Tapisserie(グランド・タペストリ)」パターンの美しい文字盤を楽しめます。

機能としては、時、分、週を表示する永久カレンダー、デイデイト表示、アストロノミカルムーン(月の満ち欠けを表示)、月表示、そしてうるう年表示を備えています。通常のチタンブレスレットもクールですが、スポーティなレッドラバーストラップと、ワイルドなアリゲーターストラップ(手縫い)も用意されています。

価格は78,300ドル(約859万円)で、88人のみ購入することができます。

2020年、中国は最高のうるう年を迎えることはできませんでした。健康に対する恐れが旅行者の足を止め、あらゆる物事が停滞する中、我々はすべての人に対して健康と無事を祈ることしかできません。今回の中国限定モデル発売のニュースが、少しでも明るい話題として世に広まるといいですね。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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