Casio Master of G SeriesにMudmaster、RangemanのG-SHOCKモデルが追加

カシオのG-Shockはこれまでにも何度かご紹介してきましたが、今回取り上げる腕時計は、G-SHOCK Master Of G GW9400-1BとGGB100-1Bです。

信頼性とタフさで長く親しまれてきたブランドの最新モデルです。ベースとなるカラーはブラックですが、複数のバリエーションが用意されています。複数のセンサーと耐衝撃性を備えており、各センサーから得た情報と時刻を一目で読み取ることができる使いやすさもあります。

カシオG-Shock Master Of G Seriesの信頼性

鮮やかなオレンジ、クールなブラックなどカラーバリエーションも楽しい。

GGB100-1Bは、砂や泥などの汚れに強いMUDMASTERです。加速度計、気圧計、コンパス、温度計の4つのセンサーを搭載。加速度計には歩数計速の機能が備わっています。

3層のカーボンファイバーインサートベゼルとカーボンコアガード構造により、耐久性と耐候性を高めた防塵・防泥設計です。この腕時計は武骨で頑丈そうに見えますが、その見た目とは裏腹に軽量であることも特徴のひとつです。

ステンレスパネルの裏が細かい樹脂で覆われているので、密閉性もあります。過酷な環境における活動でも、水やホコリ、汚れが入り込むことはありません。

カシオのG-Shockは、G-SHOCKアプリとBluetooth接続でスマートフォンとペアリングできます。Multi-Band6Atomic Timekeepingは、自動調整機能と正確な時間/日付表示機能を備えています。

クラシックながら最新技術を詰め込んだデザイン

細かい進化を遂げているだけでなく、一目でG-Shockと分かるデザインも魅力的。

カシオのG-Shock GW9400-1BはRANGEMANで、コンパス、温度計、気圧計の3つのセンサーが搭載されています。かつて、このトリプルセンサーをG-Shockで初めて採用したことでも知られるシリーズです。当然ながら密閉性が高いので、泥にも強いです。

RANGEMANは屋外で活動するレンジャーや救助隊員に最適な腕時計といえます。ソーラー充電機能付きなので、充電器やバッテリーがいりません。その他の機能には、高度や方位などを記録できるタイムスタンプ、日の出/日没情報、ワンプッシュタイマーなどがあります。

いずれも、長年信頼されてきたG-SHOCKの定番技術を導入しています。世界時計、高輝度LEDのイルミネーター、200M防水、耐衝撃性、1/100秒ストップウォッチ、複数のアラーム、完全自動カレンダー、ストップウォッチ、カウントダウンタイマーなど充実した内容です。

価格に関しては、GGB100-1Bが45,000円から、GW9400-1Bは48,000円からとなっています。一般的なユーザーにとって、G-Shockの性能をフルに活用できるシーンは、そこまで多くないかもしれません。しかし、その信頼性や安心感、武骨なデザインはとても魅力的です。世界に誇る日本の腕時計として、あたなの自尊心を満たすこともできるでしょう。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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