Google I/O 2020完全に中止。オンライン配信も断念

米Googleは「Google I/O 2020」をオンライン開催も含めて中止することをTwitter投稿で発表しました。

Google I/Oは、毎年5月か6月に米国カリフォルニア州マウンテンビューにて行われる、GoogleとAndroid、Chrome及びChrome OS、Google Web Toolkit、App Engineなどのオープンソースを用いてweb、モバイル、企業アプリケーションを構築することに重点を置いた技術的なセッションを紹介する、開発者向け会議です。

今年は5月12日から14日に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの懸念により物理イベントは中止され、オンライン配信のみの予定でしたが、GoogleはTwitter投稿で「開発者、従業員、および地域コミュニティの健康と安全性への配慮、そしてイベント開催地であるカリフォルニア州による『Shelter in Place(屋内退避勧告)』要請に沿い、残念ながら今年はII/Oイベントをいかなる形態でも開催しません。」と、オンライン配信中止の決定を発表しました。

さらに、Googleは、今一番大切なことは新たな課題に直面している人を助けることに焦点を当てることだと述べ、コミュニティの安全、情報入手、そしてコミュニティの繋がりを維持するために、できる限りのことを続けると約束しています。また、開発者ブログやコミュニティフォーラムを通じて、Androidの継続的な更新に関する情報を共有することに引き続き取り組むと。

オンラインイベントは、大勢の人がイベント会場に集まらないという点では、感染症拡大対策となりますが、オンラインイベントのコンテンツなどを準備するチームに負担がかかってしまいます。米国の多くの州が、可能な限り企業にリモートワークへの切り替えるように推奨していることから、今後オンラインイベントも中止されるケースが増えると予想されます。

Googleは3月13日までにGoogle I/O 2020チケットを購入した人へに対してチケット代払い戻しをすると発表していますが、今回新たに、Google I/O 2020チケット購入者は来年の「Google I/O 2021」のチケットを優先的に購入できるようになると発表しました。

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