新iPad Pro発表、2つのカメラ、LiDARを搭載。トラックパッド搭載キーボードも同時発表

Appleが新しいiPad Proを発表しました。11インチと12.9インチとラインナップはそのままで、広角と超広角のデュアルカメラ、そして拡張現実(AR)用のLiDARスキャナが搭載されました。さらに、トラックパッド搭載のiPad Pro用Magic Keyboardも発表されました。

iPad ProカメラとLiDARスキャナ

iPhone 11でお馴染みになった、四角いカメラバンプには、4K動画撮影対応の1200万画素の広角カメラ、2倍ズームアウト対応の1000万画素の超広角カメラ、そして、LiDARスキャナが格納されています。LiDARは、放たれた光が対象物に当たり、対象物から跳ね返った光が到達するまでの時間を測定して、対象物の距離を割り出す技術です。

iPad Proに搭載されたLiDARは、ダイレクト・タイムオブフライトという方式を利用し、屋内外で最大5メートル範囲内の対象物の距離の測定が可能。新しく搭載されたLiDARや、強化されたモーションキャプチャとピープルオクルージョンにより、バーチャルと現実の世界の融合を高め、例えば、ARオブジェクトが現実の世界にある物体の前後を通るシーンをより自然に映し出すことができます。

パフォーマンスとディスプレイ

新しいiPad Proは、A12Z Bionicチップと8コアのGPU、そしてNeural Engineにより、ほとんどのノートパソコンより高速なパフォーマンスを発揮できるそうです。パフォーマンスの向上を実現しながら、バッテリー持続時間は従来と同じ最大10時間を維持しています。

ディスプレイは、前モデルと同じく、Liquid Retinaディスプレイに、120Hzリフレッシュレート対応ProMotion、True Toneなどが詰め込まれ、低反射コーティングが施されています。

トラックパッド搭載Magic Keyboard

バックライトキーが採用されたMagic Keyboardは、2019年モデルの16インチMacBook Proと同様キーの運びが1mmのシザー構造。Multi-Touch対応のトラックパッドを搭載し、さらに、キーボードからiPad Proの充電(パススルー充電)ができるUSB-Cポートも搭載しています。

iPad Pro用Magic Keyboardは、「フローティングデザイン」と呼ばれる、デバイスをマグネットで取り付ける構造により、デバイス背面のみがカバーに接触し、デバイスが浮いているように見えるデザインを取り入れています。また、一方が固定されたヒンジの様な構造の「フローティングカンチレバー」により画面の角度を130度まで自由に調整できます。

Magic Keyboardに対応するモデルは、第1世代と第2世代の11インチiPad Pro、第3世代と第4世代の12.9インチiPad Proです。このトラックパッド搭載Magic Keyboardの登場により、ノートブックからiPad Proに乗り換える人も多く出てくるのではないでしょうか。

2020年モデルiPad Pro、Magic Keyboardの価格と発売日

iPad Proは3月25日に発売。価格は、11インチが84,800円~、12.9インチが104,800円~。色はシルバーとスペースグレーの2色展開。ストレージは128GB、256GB、512GB、1TB。Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルから選ぶことができます。

Magic Keyboardは5月に発売。価格は、11インチ用が31,800円、12.9インチ用が37,800円。

iPad Pro、iPad Pro用Magic Keyboardとも、Appleオンラインショップでの注文受付が開始されています。

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