Microsoftはシアトルで開催する予定のイベント「Microsoft Build 2020」を中止することを発表しました。原因はもちろん新型コロナウイルス(COVID-19)の影響。開催予定地のシアトルがあるワシントン州は緊急事態宣言を発令しています。なお、同イベントはオンライン上で開催されるようです。
開催地であるワシントン州は非常事態宣言
Microsoft Buildは、Microsoftが毎年5月にシアトルで開催している開発者向けのイベント。そこでは、パネルディスカッションや新製品の発表などが行われています。しかし、今年のMicrosoft Build 2020はシアトルで開催することは無くなりました。
原因はもちろん、収まる様子を見せない新型コロナウイルス(COVID-19)の影響。開催予定地であるシアトルがあるワシントン州は、緊急事態宣言を発令しています。
Microsoftは公式ブログで、以下のように述べています。
「Microsoftは地域社会の安全性を最優先にしています。そのため、新型コロナウイルスとそれに関連するワシントン州の非常事態宣言を受け、開発者向けのイベントであるMicrosoft Buildを、オンラインイベントとして開催することを決定しました。」
GoogleもFacebookもイベントを中止
5月はテック系の大企業がイベントを開催する月です。毎年MicrosoftやGoogle、Facebookが開催していましたが、今年はすべて中止になりオンラインへ移行したものもあります。2020年のテック業界はなんとも寂しいものになりそうです。
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