Microsoftが米国陸軍向けARヘッドセットを製造

Microsoftは、拡張現実 (AR) ヘッドセット 「HoloLens」のさまざまな業界での利用を目指しています。このARヘッドセットは、トレーニングやその他の目的にも使用することができます。アメリカ陸軍はMicrosoftと協力して、HoloLensをベースにしたヘッドセット 「Integrated Visual Augmentation System」 (IVAS) の製造段階への移行を発表しました。

Microsoftと陸軍の緊密な協力により実現

IVASは、試作から生産、そして配備へと移行します。IVASは、HoloLensをベースに、Microsoft Azureのクラウドサービス提供プラットフォームを介して補強を行い、兵士が現場でより安全で効果的に活動できるようにします。このプログラムの目的は、様々なシナリオを想定した情報共有と意思決定を可能にすることで、状況認識を強化することにあります。

Microsoftとアメリカ陸軍は、過去24ヶ月間、Soldier Centered Design」と呼ばれる手法で緊密に協力してきました。この設計プログラムでは、兵士が任務を達成するためのツールや機能を提供するために、デバイスを迅速に試作しました。Microsoftは、アメリカ陸軍とのパートナーシップと、IVASの試作、生産、配備への移行におけるアメリカ陸軍の信頼に感謝していると述べています。

時期や配備の詳細は非公表

IVASシステムが現場の兵士にどのようなデータを提供しているのか、Microsoftは詳細に説明していません。画像を見る限り、ヘッドセットには複数のカメラやセンサーが搭載されており、ユーザーの視線の先には小さなスクリーンがあります。このヘッドセットは、一般的なHoloLensシステムというよりも、兵士が現場で目を保護するために装着するゴーグルのように見えます。


陸軍がいつ戦闘部隊にヘッドセットを配備する計画なのかは不明です。また、ヘッドセットをすべての兵士に装備させるのか、特定の種類の任務につくグループだけに装備させるのかも明らかにされていません。

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