出るぞ出るぞと噂のApple Watch “SE” をどう位置付けるか

Apple Watchは、抜群のスマートウォッチです。あらゆる種類の健康機能と保証すべきデザインを備えており、このジャンルにおいては紛れもない筆頭でしょう。現在、Apple Watch Series 5およびApple Watch Series 3が市販されています。前者は最上位の製品ですが、Apple Watch Series 3は、やや型落ちのデザインであるものの、入門モデルとして手頃なバージョンと位置付けられます。

AppleはSeries 6のお披露目を目指していると噂されています。今年はミドルエンドのiPhone SEがリリースされたことで、よりユーザーの裾野を広げているとみて間違いないでしょう。このiPhone SEの流れがApple Watch SEのリリースへと繋がる可能性もあります。2021年の序盤は特に注目です。

アップデート情報

Appleが低価格帯のApple Watch SEを発表するだろうと、一部でリークされています。今までApple Watchを金額的な理由で購入を見送ってきたユーザーにとっては本格検討の到来です。定期的にAppleに関するリークを飛ばすKomiya氏によると、Apple Watchのより安価なバージョンが来年の初めに動きを見せるとツイートしています。

Komiya氏だけのリークではありません。2020年の初めにもApple RUMOR(LEAK)のTwitterアカウントでもリークがありました。熱心なリーク元のJon Prosser氏 は「より手頃な価格のApple Watchが間もなく登場する」と考えています。彼へのリプライとその回答は、数少ないTwitterでの公開Q&Aセッションの1つです。Prosser氏は、78%の精度で最も信頼性の高いApple Leakerの1つであり、安価なApple Watchが実際に機能している可能性があるとみています。

Appleは低価格帯のスマートウォッチが必要か

現時点でリークや噂について結論を出すのは時期尚早でしょう。少し手を休めて、スマートウォッチに関するAppleの行動方針とは何か考えてみましょう。Apple Watch SEが噂されていますが、手頃な価格のApple Watch Series 3と比べると「後継」と位置付けられます。今後のApple Watchシリーズ6との兼ね合いもあるものの、やはり代替品として到着する可能性を感じさせます。

何しろ、今年はiPhone SEが、新たなユーザーセグメントに放たれました。iPhoneが買い求めやすい金額で、たくさんのユーザーに向けてリリースされました。一部のコアファンだけでなく、到達の難しかったユーザー層にリーチを試みたわけですから、Apple Watch SEがそのトレンドを裏付けるのではと期待を呼び起こしています。

Appleは例年、9月上旬にiPhoneの発売イベントを開催します。iPhone 12の発表と並び(確定ではありませんが)、Apple Watch Series 6がお披露目になる段取りだったことでしょう。AppleがiPhoneの発売が数週間遅れると発表したので、当然、Apple Watchも遅れる可能性があります。玉突きの結果、その発表は10月ずれ込む見通しです。

Appleのウェアラブル端末のハイエンドバージョンは、同社が追随してきたデザインから大きく逸脱しないと見込まれます。その潮流で「あれば良いもの」から「必需品」のカテゴリに転身するために、さまざまな機能が搭載されるでしょう。より長いバッテリー寿命(仕様は明らかにされていない)、S6チップ、睡眠追跡サポート、酸素飽和度モニタリング用のパルス酸素濃度計、血圧モニター、およびメンタルヘルスの異常検出機能が含まれています。

Apple Watch Series 5の2020年8月24日現在の価格は、GPSモデルが42,800円、GPS + Celluarモデルが53,800円から提供されています。Appleはこの価格設定の傾向を数年に渡って維持してきましたので、Apple Watch Series 6が同じ価格帯で発売されても驚くにあたらないでしょう。もう1つの廉価バージョンであるApple Watch Series 3は、GPSモデルが19,800円 ~ 、GPS + Celluarモデル30,800円 ~ で市販されています。Apple Watch Series 6が出る頃には、両方のバージョンが大幅に値下げされるか、どちらかは終息となるでしょう。

最も安価なApple WatchであるSeries 3は、発売からほぼ3年が経過しました。Apple Watch SEは、同様の価格とデザインで、Series 3の後継と位置付けられるでしょう。ハイエンドのSeries 6の一部の機能をその価格の半分で使用できる端末として、アップデートされた機能を備えた、手頃な価格の時計が待たれます。

新機種に期待する機能

Apple Watch Series 3と同じ価格帯と予想されるApple Watch SEは、新鮮なデザインで展開されることはありませんが、そのスペックは注目を集めるかもしれません。安価・手頃なスマートウォッチの市場に新時代の到来を告げる可能性があります。特にApple Watchは欲しいが、時計に大金を費やしたくないユーザーセグメントにも訴求を拡大していくでしょう。

Komiya氏の情報によると、Apple Watch SEは42mmのバリエーションで登場すると見られます。Series 3を継承したデザインで、触覚フィードバックのためのデジタルクラウンとアルミニウムモデルになると示唆しています。リークによるとApple Watch SEはS6プロセッサを搭載するとされ、このチップはApple Watch Series 6で先にデビューするでしょう。2021年3月に予定されているこの手頃な価格のApple Watchは、16GBのストレージを搭載し、Bluetooth 5.0. に対応、以前に噂されていたように、転倒検出機能を持つとみられます。

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