Twitterは基本機能の一つであるダイレクトメッセージのアップデートを発表しました。アップデートの内容はダイレクトメッセージ(以下、DM)で受け取ったメッセージに、絵文字でリアクションができる機能の追加です。
7種類から簡単にリアクションできる
DMで絵文字のリアクションをするのは簡単で、ブラウザ版であればメッセージにマウスカーソルを合わせてリアクションボタン(ハートとプラスのアイコン)を押すだけです。そこから、7種類のリアクションを選択する流れになっています。
イメージとしてはツイートに対して「いいね」や「リツート」をする感覚に近いかもしれません。また、モバイル版はメッセージをダブルタップして、表示されるポップアップから絵文字を選択するものになっています。
ツイートの編集ができないことと同じくリアクションの編集は行えず、リアクションの削除のみ可能となっています。また、DMにリアクションが付けられるたびに通知が送られます。
今回のアップデートはブラウザ版からリリースされ、順を追ってモバイル版もリリースされます。なお、公式Q&Aによると、古いバージョンのiOSやAndroidはサポートしておらず、リアクションはテキストメッセージとして表示されるようです。
Twitterの特長を生かしたアップデートに期待
アップデートにより、DMのメッセージに対して絵文字でのリアクションが可能になりました。しかし、Twitterの強みは情報の拡散力にあります。DMのアップデートは確かにユーザーにとって喜ばしいものではありますが、Twitterの特長を生かしたものとは言えないでしょう。今後のアップデートに注目していきたいです。
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