iPhone向けの最新のソフトウェアアップデートです。写真アプリで画像を非表示にするという、待望の「隠しアルバム」機能がリリースされました。利用するにはベータ版ソフトウェアプログラムへの参加が条件です。この機能は、iOSベータ5(パブリックベータ、つまりパブリックベータ)の最新アップデートを含む、過去数世代のiPhoneで確認できます。
iPhoneで「隠しアルバム」の機能を見つける方法
写真を非表示にしておきたい理由はそれぞれでしょう。プライベート性が高いものを非表示にしたい気持ちは想像できますが、例えばスクリーンショットを整理したり、子どもへのサプライズだったりと、それぞれの背景があるでしょう。写真を非表示にする機能には、比較的大きなニーズがあったのです。
ではiPhoneの「隠しアルバム」機能に触れてみましょう。まずは設定アプリに移動します。[設定]にドロップし、[写真]までスクロールして、[非表示のアルバム]にアクセスします。有効にすると、非表示のアルバムは「ユーティリティ」の「アルバム」タブに表示されます。これを有効にすると、非表示のアルバムは常に画像ピッカーで利用できます。
ただし、この機能がiOS 14の最終ビルドに含まれるという絶対的な保証はありません。現時点では最新のパブリックベータに含まれており、パブリックベータプログラムに申し込み済み、かつ設定がなされているデバイスのみ利用できます。
ちなみに、写真を非表示にできる機能は、iPhoneの写真アプリ以外でも提供されています。類似の機能はサードパーティのアプリ(アプリストアで何年も前から入手可能)で再現する手段は少なくありません。
写真の非表示機能は写真アプリのデフォルトになるか
友人や家族が所有する電話で隠しアルバム機能が表示された場合、この機能は近い将来デフォルトで利用できるようになる可能性があります。アルバムの非表示は、必ずしもユーザー側での設定が必要になままではないでしょう。新しいiPhoneが出たタイミング(iOS 14がすべての人に公開された後)でこの機能が出てきても不思議ではありません。
とはいえ、iOSにおいてシステムレベルで非表示にできるメディアアルバムの影響についてはまだ詳細はわかりません。続報が待たれます。
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