数年前まではバスやタクシー、商業車用に使われていたドライブレコーダーだが、煽り運転が問題になってから、やはり装着したいと思う人が増えている。視界の邪魔にならないものなら、ぜひ用意してはどうだろうか。カメラ型、ミラー型とも、ほとんどが広角で画像も精細になっている。需要が増えたので、低価格のもの、目立たないものから、スタイリッシュあるいは大型のものまで、たくさん販売されている。そこで私たち編集部が、手軽なものから中級クラスの価格帯の、新型商品を調べてみたので、紹介しよう。
1位 Anero 2020 最新型ドライブレコーダー
価格: 6,580円
製品仕様
32GB SD カード付、前後カメラ、赤外線暗視ライト、1296PフルHD高画質、170度広角視野、LED信号機対策、高速起動、駐車監視、常時録画、上書き録画、動体検知、Gセンサー HDR/WDR(暗視機能)、32GB SD カード付、日本語説明書付、12か月保証。
特徴
1)エンジンをかけた直後から録画開始し、エンジン停止に連動してオフに。
2)赤外線暗視ライト HDR(暗所対応)とWDR(逆光対応)により、見やすい映像に補正する。
3)高解像度、高画質、前後同時録画、ループ録画。
レビュー
わずか3インチと小型で、視界を邪魔しない設計。LED信号対応型なので、周波数の一致により信号機無点灯記録を防止。付属の32GB SDカード(micro-SD)が「メモリ不足」と表示された場合は、カードを初期化する。予備含めて2つの吸盤スタンド付。
2位 COOAU 最新進化型ドライブレコーダー
価格: 14,280円
製品仕様
11.88インチIPS Blu-rayDisc液晶タッチパネル、最大128GB対応、前後カメラ、フロント2K & バック1080P 超精細ビジョン、 右側レンズ、高精度GPS機能 SONY IMX335センサー、GPS、タイムラプス録画、駐車監視、動体検知、LED信号機対策、防水バックカメラ、ルームミラーモニター、32GB SD カードは無し。
特徴
1)日本(左側通行・右ハンドル)専用の右レンズ。前後左右、上下合わせて6方向を録画。映像の歪みを補正する170度広角。
2)ソニーの次世代イメージセンサーを搭載。最新画像技術で、夜間やトンネルなど暗い環境でも細部を鮮明に記録。
3)2.5D立体スクリーン。画面をスライドさせてフロントの撮影範囲を調整。画面の歪みを軽減。明るさの調整もでき、スクリーンを閉じた状態での録画もできる。
レビュー
内蔵した輝度センサーにより街灯がない場所でも、ヘッドライトで十分に映る。バックも視野が広く、画像も昼夜、雨天でもはっきり確認できる。Wifi機能はないので、画像の再生は、商品専用のGPS再生ソフトをダウンロード/インストールして行うと、走行位置、軌跡、速度などの情報を見られる。タイムラプス機能で、通常の30倍の映像を記録できる。
3位 VANBAR ドライブレコーダー
価格: 19,800円
製品仕様
音声コントロール、ミラー型12インチ、前後カメラ2K、1920/1080P前後同時録画、SONYセンサー、内蔵6層光学ガラスレンズ、高画質FHD、WDR/HD暗視機能、170度広角、常時録画、駐車監視、動体検知、Gセンサー、IPS液晶タッチパネル、タイムラプス録画、赤外線フィルター、電波障害・ノイズ対策、LED信号対応、リアカメラ防水、32GBカード付、128GB対応。日本語説明書付、反射防止フィルム付、3年保証。
特徴
1)スマート音声コントロールが付いた。声で7つのコマンドができる。
2)前後共に500万画素のフルHDカメラで、同時高画質録画。iPhone RXの画面表示解像度を超える、1920 x 380pxを採用。
3)SONY IMX 370センサーを採用、 街灯がない場所でもヘッドライトで十分に記録できる。
レビュー
音声でコントロールできるミラー型ドライブレコーダー。様々は高機能を搭載した新型で、速度超過警告機能が付いている。 カメラは 前170度、後ろ140度で、前は上下左右に調整ができる。ただ、リアのカメラについて不満の声もある。メーカーの対応は評判が良いようだ。
4位 Dasimon 2020最新版ドライブレコーダー
価格: 8,228円
製品仕様
ミラー型10インチ、前後カメラ2K、1920/1080P前後同時録画、SONYセンサー、内蔵6層光学ガラスレンズ、高画質FHD、WDR録画、170度広角。駐車監視、動体検知、Gセンサー、IPS液晶タッチパネル、タイムラプス録画、赤外線フィルター、電波障害・ノイズ対策、LED信号対応、リアカメラ防水、32GBカード付、128GB対応。日本語説明書付、12ヶ月保証。
特徴
1)赤外線フィルター搭載。強い太陽光のもとでも画像がはっきり。
2)10インチのモニターを指で上下左右に軽くスワイプすると視野、輝度の調整できる。
3)SONY IMX436センサーの暗視機能、WDR機能で、白昼、夜間、悪天候でも鮮明な映像に。
レビュー
デジタルミラー画面は10インチだが、前後共に400万画素のカメラ採用で、解像度が高く、切替が可能。超耐熱ABS樹脂の本体にバッテリーを内蔵し、気温70℃~ −20℃までの耐久性をうたう。フロント広角170度、バック150度。後ろの画像も正像で見える。SDカード付なので割安感あり。24時間日本語サポートあり。
5位 Crosstour 超小型ドライブレコーダー CR250最新(令和)モデル
価格: 3,780円
製品仕様
小型ドライブレコーダー(3cm x 4.8cm x 7.6cm)、高画質1920/1080P FHD、後カメラとしても使用可、170度広角。SONYセンサー、 WDR録画、ループ録画、上書き録画、駐車監視、動体検知、Gセンサー、 電波障害・ノイズ対策、耐熱対策、LED信号対応、32GBカード無し、128GB対応。日本語説明書付、13ヶ月保証。
特徴
1)カードより小さいので、資格を遮らず、隠蔽にもなる。
2)一体型で軽く、吸盤ではなく、両面テープで貼り付けるタイプ。
3)低価格だが、使いやすく、画質も良い。
レビュー
とにかく、ドライブレコーダーを使ってみたい人、初めて使う人にオススメ。低価格の割りに画像もよく使いやすい。設定マニュアルの内容が日本語としてかなり分かりにくいので、Amazon.co.jpに掲載されている個人が作成したマニュアルなどを参考に。
まとめ
現在は、デジカメ型のものか、ミラー型のものが主流で、ミラー型の場合は、指先でスワイプするとカメラの方向や、画像の輝度などの調整ができるものが増えている。タブレットや車のインフォテイメントでタッチスクリーンに慣れている人は、そちらの方を好むかもしれない。しかし、一番のオススメは、価格の手頃さと機能が充実していることから、Anero 2020最新型ドライブレコーダーとしよう。日本の道路事情に合わせて、ミラー型では前カメラが右寄りに設置されて広角170度で録画できるものが増えた。その中でのオススメはCOOAU 最新進化型ドライブレコーダー。価格も手頃だし、画面のカーブのお陰で画像が見やすい。
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