Amazon手認証決済を開発中。本当に手ぶらで買い物が可能に

Amazon手認証技術を用いた決済システムを開発中と、現地時間1/19に米ウォール・ストリート・ジャーナルにより報じられました。手認証決済システムはコーヒーショップやファストフード店など、決済のスピードが利便性につながる場所で展開されるようです。

手認証は指紋認証に比べて安全で信頼性が高いと言われています。しかし、スキャナーがどうしても大型になってしまうので、モバイル端末やコンピューターに導入することは難しいです。

スマートフォンすら必要ない手認証決済

Amazonが開発中のシステムでは、スキャナー付きのクレジットカードを差し込む端末があり、その端末に手をかざしながらクレジットカードを挿入すると、カード情報と生体情報が紐付けされるものになっています。そして、実際の買い物では手をかざすだけで決済が終わるため、おサイフやカードだけでなく、スマートフォンも必要ありません。さらに、決済するだけでなく、いつ、どこで買い物を行ったのかなどをAmazonのクラウドに保存することができます。

もし、このシステムが軌道に乗れば、Amazonはテクノロジー業界や金融業界で大きなイニシアチブを手に入れることになります。しかし、課題は多いです。

実用化には課題が山積みの手認証決済システム

AppleがApple Cardを巡ってGoldman Sachsと揉めているのと同じように、Amazonも金融機関の機嫌を損ねる可能性はゼロではありません。その上、生体情報という変更できない最もパーソナルな情報を取り扱うので、セキュリティについても力を入れなければならないです。しかし、実現すれば本当に手ぶらで買い物ができるようになります。課題は山積みですが、一つひとつ解決して欲しいです。

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