CRISP SALAD WORKSが新型コロナウイルスと闘う医療従事者・病院勤務者にサラダを無償提供

東京都内にて、丸の内や六本木などのオフィス街を中心に全14店舗を展開するCRISP SALAD WORKSは、美味しくて満足できるサラダを、オーダーを受けてからひとつひとつ手作りで提供するカスタムサラダ専門店です。店舗内でのイートインはもちろん、事前に専用アプリで注文し、サラダ完成時間になったら受け取ることのできるテイクアウト形式やUber eatsでの宅配も可能で、都内有数の気軽にヘルシーで自分好みな食事ができるサービスとして人気を博してきました。

全店閉店し寄付を受け製造に集中

連日の新型コロナウイルス感染拡大を受け、同店は3月25日より、すべての医療従事者と病院勤務者にサラダを無償で提供するとの発表を行い、4月4日からは全店テイクアウトあるいはデリバリーのみの営業形態に切り替え、公式インスタグラムによると、わずか6日間で2296個のサラダを提供し終えたとのことでした。

また、最前線で新型コロナウイルスと闘っている医療関係者の多くは、忙しくて注文をして店舗まで取りに行くことができないとの声を受け、4月6日より新たなコミュニティ『CRISP CONNECT』を設立し、全店臨時休業に切り替えました。今後は当面の間、サポーターの寄付を受けながら、コミュニティメンバーとともに東京都及び神奈川県東部における医療現場にサラダの無償提供や配達を行っていくとのことです。

750円から出来る医療従事者への支援の輪

サポーターは『CRISP CONNECT』への直接寄付や、クラウドファンディング『CAMPFIRE』への少額(¥750)からの寄付を通じて、この取り組みに参加することが可能になります。寄付金は、100%医療従事者に健康的な食事としてのサラダを提供するためだけに利用されます。

政府からの緊急事態宣言を受けて、営業自粛や臨時休業を行う企業や飲食店の事例は多々見受けられますが、このように前向きな社会貢献に取り組むCRISP SALAD WORKSの素晴らしい姿勢に頭が下がる思いです。日本中が目に見えない敵との戦いに挑む中、何か自分に出来る事はないかと探しあぐねている方は、この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか

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