ルーカスアーツ、ゲーム開発再開か?「Lucasfilm Games」へ公式アイデンティティ変更

ルーカスフィルム関連のゲームタイトルには「ルーカスアーツ(LucasArts)」のライセンスが使用されていますが、実はこのブランドは、1982年から1990年の間は「ルーカスフィルム・ゲームス(Lucasfilm Games)」として知られていました。ディズニーとルーカスフィルムは今回、ブランド名をルーカスフィルム・ゲームズに戻すと発表しました。

詳細はまだ不明ですが、StarWars.comのリリースでは次のように記されています。

「ルーカスフィルムのゲーム分野におけるレガシーは何十年も前にさかのぼります。ルーカスフィルムと遥か彼方の銀河が前例のない創造性の新たな段階に入ったことで、ルーカスフィルム・ゲームスの世界もまた、業界最高のスタジオとのコラボレーションによって開発されることになります」

「StarWars.comは、ルーカスフィルム・ゲームスがルーカスフィルムの全ゲームタイトルの公式アイデンティティとなり、豊富なビデオゲームのカタログと未来への展望を包含する名称となったことを明らかにし、感激しています」

アイデンティティ変更により、ルーカスフィルム・ゲームスがゲームの開発を再開するかどうかはまだわかりません。ルーカスアーツは、2013年にディズニーがルーカスフィルムを買収するまで、ディベロッパー/パブリッシャーとして積極的に活動していました。買収の際、ディズニーはルーカスアーツの規模を大幅に縮小し、スタッフのほとんどを解雇。ルーカスフィルム関連のゲームのライセンサーとなりました。

ルーカスフィルム・ゲームスによるゲーム開発・販売の再開に期待する声もファンの間で高まっていますが、今のところは様子を見守るしかありません。ルーカスフィルム・ゲームスのTwitterとFacebookのアカウントが新たに開設されており、最新情報はそちらから得られるでしょう。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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