ソニーの次世代家庭用ゲーム機「プレイステーション5」の発売まで残り数週間ですが、すでにファンの間で様々な論争を巻き起こしています。特にデザインは好みの分かれるところですが、一方、あまり注目されていないポイントの1つは「サイズ」です。ありがたいことに、台湾のNCCがPS5の実物の写真を公開してくれました。
プレイステーション5は巨大です。実際、これまでの家庭用ゲーム機史上最大サイズと考えられています。近未来的なデザインを採用しているため、一見スマートでファッショナブルにも見えますが、あまりにもサイズが大きいため設置場所の確保には苦労するかもしれません。
公開されているサイズは、スタンダード版が幅390mm×高さ104mm×奥行260mm、デジタル版が390mm×高さ92mm×奥行260mmとなっています。
場合によっては、PS5のサイズと形状に合わせて、家具の配置などを工夫する必要があるでしょう。一般的なゲーム機は縦置き・横置きの両方が可能ですが、PS5は縦置きを前提としたデザインになっているようです。先代までは目立たないようにデザインされていましたが、PS5ではあえて目を引くように作られているのかもしれません。
発売は11月を予定していますが、すでに予約注文や生産にまつわるドラマが起きています。ソニーはプロセッサの歩留まりの問題で予定数量を削減しているという噂を否定しましたが、アマゾンの予約注文における失敗は批判を呼んでいます。
PS5の価格はスタンダード版が49,980円、ディスクレスのデジタル版が39,980円で、すでに独占タイトルのラインナップはかなり充実しています。ただ、PS4のゲームとの99%の下位互換性が約束されていますが、それ以前の古いタイトルは全くサポートされていません。残念ですが、当然のことでしょう。
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