新型フォルクスワーゲン「ティグアン」ティザー画像公開

2022年モデルのフォルクスワーゲン「ティグアン(Tiguan)」が、内外装に磨きをかけて間もなく登場します。しかし、具体的にはあとどれくらい待てばいいのでしょうか? どうやら欧州では今年後半にリフレッシュされたティグアンが登場するようですが、米国仕様のロングホイールベースのティグアンが2022年モデルとして登場するのは、2021年後半になってからのようです。かなり先の話ですが、新型VWティグアンには待つだけの価値があると思います。

最終的な仕様の詳細は現時点ではまだ少し曖昧ですが、フォルクスワーゲンは親切にも2021年モデルのティザー画像を公開してくれました。同社によると、新しいティグアンは、パワートレインの改良、新しいテクノロジーの数々、そして生き生きとしたフロントフェイスを享受するとのことです。

見たところ、新型ティグアンのフェイスは、VW「アトラス・クロススポーツ(Atlas Cross Sport)」からデザインDNAを受け継いでいるようです。また、VW「ジェッタ」や8世代目の「ゴルフ」との類似性も顕著で、ブランド全体のイメージに合わせた正常進化と言えます。新型ティグアンでは、よりスリムなヘッドライトとワイドなフロントグリルを採用しており、現行モデルの重厚感を維持しつつ、よりシャープでスポーティな雰囲気に仕上げることを狙っています。

フォルクスワーゲンのプロダクトマーケティング責任者は、メディア向けの電話会議で、新型ティグアンの重要な特徴をいくつか共有しました。Dr. Hendrik Muthによると、リフレッシュされたティグアンは、主に米国のユーザーに人気のある3列シートを引き続き採用するとのこと。また、VWのマトリックス・ビーム・ヘッドライト(Matrix Beam Headlights)は欧州でのみ提供されるものの、ヘッドライトおよびテールライトにLEDを使用することも明らかにしました。

一方、インテリアは現行モデルのレイアウトに似ていますが、Apple Car Play と Android Autoに対応した「MIB3/マルチメディア・インフォテインメント システム」を装備しています。また、アトラス・クロススポーツからそのまま流用した、肉厚なステアリングホイールを採用。安全面では、先進のレーンキープアシスト、レーンセンタリング、渋滞アシスト、道路標識認識など新しい運転支援機能が搭載されています。

2022年モデル VWティグアンは、Bサイクル2.0L ターボチャージャー付き4気筒エンジンを搭載し、最高出力184馬力/最大トルク300Nmを発揮します。高性能なR-Lineモデルや、プラグインハイブリッド (PHEV) モデルの登場も待たれますが、現時点ではまだ期待するには早すぎるでしょう。

欧州では、「ツインドージング技術」を取り入れた最新のディーゼルエンジンを搭載します。Muth氏によると、このディーゼルは有害なCO2排出量を削減しながら、NOX(窒素酸化物)排出量を80%以上削減するように設計されているといいます。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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