カリフォルニア州がNuroに無人配送車の公道テストを許可

Nuro社は、カリフォルニア州で数年前から自動運転車のテストを行っている企業です。同社によると、コロナウイルスの大流行により、人々は屋内に閉じこもることを余儀なくされており、自動運転・ドライバーレス・乗員レスの配送サービスの必要性はかつてないほど高まっているといいます。カリフォルニア州は、最近発表されたばかりの自動運転車「R2」を同州の公道でテストする許可をNuroに与えました。

テストはシリコンバレー地域で開始される予定で、R2は近隣住民に配慮した優しいものになるとのこと。テスト体制は、DMV(車両管理局)、地域のリーダー、法執行機関と密接に協力して運営されます。Nuroによると、コミュニティの教育とエンゲージメントはDMVの許可プロセスの重要な部分であり、今後数週間から数ヶ月にわたって、マウンテンビュー(州内の都市名)の法執行機関やファーストレスポンダーとの様々な遠隔コミュニティエンゲージメント活動を計画しているといいます。

トレーニングの目的は、コミュニティのリーダーが、特に緊急時に公道での自動運転車両との関わり方を確実に理解することです。Nuroはまた、マウンテンビューとその周辺地域の住民は、人間のオペレーターを載せている同社のプリウスをすでに路上で見たことがあるかもしれないと述べています。R2はドライバーレス化され、サンタクララ郡とサンマテオ郡の両方でテストが行われる予定です。

また、今回の許可により、Nuroは地元の小売店パートナーとの配達を開始することができるようになります。同社は現在、従業員の安全確保を最優先に考えながら、公道テスト開始日に向けて物流計画を積極的に進めているといいます。

カリフォルニア州では現在、屋内退避命令が発令されているため、Nuroが自動運転車のテストをいつ開始できると考えているのかは不明です。また、配送サービスのための現地パートナーが誰なのかについても言及されていません。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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