英国の新興EVメーカーが作った「AP-0」:カーボンたっぷりの軽量スーパーカー

Apex Motorsというイギリスの自動車メーカーが、「AP-0」と呼ばれる新しい電動スーパーカーを発表しました。この車は運転している感覚を祝うもので、サステナビリティ(持続可能性)とテクノロジーを体現しながら、より先進的なコネクティビティを備えた運転体験を提供する、と同社は謳っています。このスーパーカーには、モジュール式のスペースフレームを備えたカーボンファイバー製ボディや、高剛性を実現するセンターフレームなど、ハイテク素材が多用されています。

同社によると、カーボンファイバー製ボディの一部は、エクステリアに露出しているといいます。ボディは空力特性を考慮してデザインされており、フロントは車の下と前輪の後ろに空気を送るように設計されています。

この空気はボディに沿って、大きなリアディフューザから後部へ流れていきます。フラット形状の車体下部は地面効果の原理を利用しています。空気力学と地面効果の原理が組み合わされて、同社曰く「素晴らしいコーナリング能力」を発揮します。また、非常に低車高のボディに、90kWの床置きバッテリーを搭載して低重心を実現しています。

Apexによると、AP-0は2.3秒で時速62マイル(100km/h)に達します。電気モーターは650馬力を発揮。車重は1,200kgに抑えています。ボディ後部は、赤のテールライトが水平方向と垂直方向に広がっており、立体感のある興味深いデザインです。ワールドプレミアは先週行われましたが、実物を見るとさらにかっこよく見えるそうです。

インテリアは非常にハイテクな雰囲気があります。車周辺のビューをダッシュパネルに投影するカメラが搭載されています。Wi-Fi経由でシステムのソフトウエアアップデートも可能となっています。ハンドルは面白いデザインで、片側には駆動モード切り替えスイッチ、反対側にはバッテリーチャージ用のセレクターが備わっています。Apexは、1回の充電でどれだけの距離を走れるか、また再充電にどれだけの時間がかかるかについては明らかにしていません。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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