’20sにインスパイアされたオープンカー:Rolls-Royce「Dawn Silver Bullet Roadster」発表

Rolls-Royceが新時代の2人乗りロードスターを発表しました。「Rolls-Royce Dawn Silver Bullet Roadster(ドーン・シルバーバレットロードスター)」と名付けられたこの車は、20年代の伝説的なモデルにインスパイアされているとのこと。新しい時代に向けた最初の“Collection Car”と言えるモデルです。

Rollsの言葉をそのまま伝えると、Dawn Silver Bullet Collectionは「退廃、軽薄さ、全盛期、不敬な気晴らし」に対する賛辞であるといいます。この車は1920年代のロードスターからインスピレーションを受けており、今日の快楽を求める人々のためにデザインされた「大胆かつ現代的」な車です。

全世界で製造・販売されるのはわずか50台。Rollsによれば、このDawnにはBrewster Silverというシルバーメタリックのビスポーク塗装が施されているとのことです。通常4人乗りのDawnを改造し、後部座席を廃して2人乗り仕様に改造しています。重要な要素のひとつとして、後部座席のあった部分にはチタン仕上げのエアロカウリング(風の巻き込みを防ぐディフレクター)が装備されています。

メタリック調のボディカラーと対になるように、ヘッドライトをはじめとして複数のパーツがブラック仕上げとされています。ホイールは部分研磨され、シルバーピンストライプが描かれた半透明のシャドー仕上げになっています。

インテリアはRolls-Royceの名にふさわしく豪華です。木材特有の木目を活かしたオープンポアと呼ばれる塗装仕上げのカーボン製パネルと、キルティング加工がセンタートンネルに施されています。このモデルは先日ご紹介した「Whispers」アプリで利用できる「オーナー向けの壮大なロードトリップ」を提供する予定ですが、価格は未発表で、実物の画像がいつ公開されるかも明らかにされていません。

クラシックでありながらモダンで大胆な2シーターのロードスター。若い富裕層も視野に入れた野心的なモデルではないでしょうか。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

コメント