GM ハンズフリー運転「スーパークルーズ」の対応道路を大幅拡張

GMは、テスラ、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲン、フォードなどの巨大自動車メーカーと同様に、競争に打ち勝つために自動運転技術への取り組みを進めています。その先進運転支援システムは「Super Cruise(スーパークルーズ)」と呼ばれ、2017年にキャデラックCT6に初めて採用されました。その後、多くの点が改善され、現在ではGMは傘下の他の車種にもスパークルーズを導入しています。SlashGearも機能強化されたスーパークルーズを搭載した2021年モデルのキャデラック・エスカレードをテストドライブし、その性能の高さに感動しました。

スーパークルーズは、ハンズフリー運転を実現するほか、ドライバーの操作なしで加速、ブレーキ、車線維持ができるように設計されています。また、一部の車種では追い越しや車線変更も可能です。しかし、このスーパークルーズは北米の一部の高速道路にのみ対応でした。GMは先日、米国とカナダでスーパークルーズの道路網を拡大する予定であることを発表しています。

GMはプレスリリースで、スーパークルーズの対応範囲を、現在の約32万1900kmから、北米の約64万3800km以上に倍増することを発表しています。今回の拡張は、現在の地図上のシステムのように州をまたぐ高速道路に限定されず、未分割の高速道路もカバーする予定です。地図上の拡張が対象とする重要なルートには、米国の「ルート66」や「ルート1」、カリフォルニア州の「ハイウェイ1号線」、トランスカナダハイウェイなどがあります。

GMによると、拡張されたスーパークルーズの道路網は、2023年までにGM傘下の22モデルにも適用される予定です。その中には、GMCハマーEV、キャデラックエスカレード、キャデラックCT5、キャデラックCT4、シボレーシルバラード、GMCシエラなどが含まれる予定です。GMの電気系統アーキテクチャー「Vehicle Intelligence Platform (VIP)」を採用した車両であれば、スーパークルーズのソフトウェアは無料でOTAアップデートされます。一方、スーパークルーズのソフトウェアが搭載されていても、VIPを採用していない車両の場合、ディーラーにてアップデートをする必要がある可能性があります。GMによると、新しいスーパークルーズの道路網拡張は、今年後半に展開されるとのことです。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です