シボレー 電動化「コルベット」2023年に発売か

GM(ゼネラルモーターズ)のMark Reuss(マーク・ロイス)社長は、シボレーの象徴とも言える「Corvette(コルベット)」の電動化モデルが早ければ2023年に発売されると、ビジネス特化型SNSのLinkedInで発表しました。これは、コルベットのパワフルなエンジンに魅力を感じていたファンにとって衝撃的なニュースでしょう。現行のCorvet Stingray(コルベット・スティングレイ、C8)は、6.2リッターV型8気筒エンジンに8速デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされ、最高速度は194km/h、静止状態から97km/hを2.9秒で加速します。

GMは以前、2035年までに排気ガスを排出しないゼロエミッション車のみの販売に切り替える計画を発表しており、一部電動化モデルのコルベットに続き、フル電動のコルベットが展開される予定です。

まずはハイブリッドのコルベット

コルベットC8は歴代コルベットと同様に内燃機関エンジンのみの仕様でしたが、シボレーは8世代目のスポーツカーを内燃機関のみを念頭に置いて設計したというわけではありません。シボレーは2019年半ばに、コルベットC8の電動化の可能性を示唆しつつ、同社の幹部はその電気駆動系がどのような形態をとる可能性があるかについては明言を避けていました。最も簡単なオプションは、48Vの電気スターター・ジェネレーターと比較的小型のバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド仕様でしょうハイブリッドの特性である。フル電動並みの航続距離はありませんが、加速時にモータ駆動力によるアシストで走行性の向上、減速時の回生電力の利用による燃費改善を実現します。

シボレーは、より電動化が進んだプラグインハイブリッド車(PHEV)モデルを展開する可能性もあります。PHEVは、より大きなバッテリーの搭載が必要となりますが、家庭のコンセントや専用に作られた急速充電器などの外部電源に接続して充電が可能です。しかし、エンジンとモーターやバッテリーの重量と、必要なバッテリー容量のバランスを見極めることが重要になるでしょう。

フル電動のコルベットも

フル電動のコルベットを実現するには、大々的な進化が必要となるでしょう。ミッドシップに配備されたC8の内燃機関エンジンの代わりに、電気モーターと大型のバッテリーパックの組み合わせが採用され、ガソリン車と同等かそれ以上の速さを発揮することは間違いありません。例えば、GMCのハマーEVは最も重い車の一つですが、静止状態から97km/hを約3.0秒で加速します。クーペの空力的な利点、軽量化、瞬発的なトルクの到来を考えると、コルベットのEVがさらに速くなる可能性は疑う余地がないでしょう。

コルベットは、ハマーEVや、キャデラックのLyriq(リリック)、シボレーのSilverado(シルバラード)EVなど、今後発売される電気自動車と同じUltium(アルティウム)プラットフォームを使用する予定ですが、GMのロイス氏は具体的な配置の詳細を言及することは控えているそうです。例えば、EVパフォーマンスカーの潜在的な利点の1つは、複数の電気モーターを使用することができることです。例えば、ハマーEVには3つのモーターが搭載されていますが、Rivian(リビアン)の「R1T」のように各ホイールが独立して制御可能なクアッドモーター車もあります。直進速度だけでなく、コーナリング性能にも大きなアドバンテージがあります。

また、電気自動車のコルベットには、ユニークな名称がつけられる可能性があります。ロイス氏は、今後数カ月の間に、さらなるスペック、技術的な詳細、およびブランディングを発表することを約束しています。

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