Novitec ロールスロイス『ドーン・ブラックバッジ』をオーバードーズ化

「オーバードーズ 」という言葉は、一般的に不快な思いをさせるものですが、ドイツのチューニング会社Novitec(ノビテック)の最新作には当てはまらないでしょう。Novitecは、フェラーリ、マクラーレン、ランボルギーニなどの高級車を、車と呼ぶより作品と呼ぶ方が適切な自動車工学を極めたマシンに仕上げることで知られています。今回、ロールスロイスのDawn Black Badge(ドーン・ブラックバッジ)にチューニングを施し、誕生した「SPOFEC Dawn Overdose(スポーフェック・ドーン・オーバードーズ)」も、まさに至高の一品に仕上げられています。

SPOFEC(「Spirit of Ecstacy(スピリット・オブ・エクスタシー)」の略)とは、Novitecのロールス・ロイス専門とするチューニング部門のことで、同社のワイドボディキットであるOverdoseをドーンのコンバーチブルに適用。あのロールス・ロイスに手を加えるということに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、幸運は勇気を出した人に味方する様です。

ドーン・ブラックバッジのフェンダーとホイールアーチをフロントを約13cm、バックで約2.76cm広げたワイドボディキット「Overdose」。さらに、バンパー、フェンダー、リアリップスポイラーにカーボンファイバーを採用するという、カーボンファイバーに狂奔しています。

22インチのVossen製鍛造ホイールには、265/35/ZR22の高性能ラバーが装着され、このクルマの新たなパワーを最大限に引き出しています。Novitecのクルマは、常にパワーアップが求められますが、SPOFEC Dawn Overdoseはその期待を裏切りません。

ベースとなるドーンは、最大出力563馬力を発揮する6.6リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載していますが、NovitecはこれをNトロニックにパワーアップ。最高出力は84馬力アップの677馬力、最大トルクは140Nmアップの980Nmという驚異的な数値を叩き出しています。

さらに重要なのは、1,800rpmという低回転域ですべてのトルクが発揮されることです。0-97km/hを4.6秒で加速、最高速度は約250km/h。さらに、140km/hに達すると車体が40mm低くなり、ハンドリングと安定性を向上させます。

インテリアは、好みにあわせたテーマ、カラー、素材の組み合わせから、ほぼ無限にカスタマイズすることが可能です。ドーン・ブラックバッジ・オーバードーズは3台限定ですので、手に入れたい人は早急に予約する必要があります。そのためには、高額な銀行残高が必要なことは言うまでもありません。

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