美しいV6スポーツクーペ インフィニティ『Q60』の2022年モデル発表

2022年モデルのインフィニティ『Q60』が発表されました。全グレードでApple CarPlayのワイヤレス化を実現しています。新型Q60は価格も若干高くなり、引き続き3つのグレードが用意されています。

ベースとなる「Pure RWD」は41,750ドル(約460万円)から。19インチのアロイホイール、デュアルゾーンクライメートコントロール、デュアルUSBポート、レザーシート、ワイヤレスのApple CarPlayおよび有線のAndroid Autoを搭載したデュアル・インフォテイメント・タッチスクリーン、アルミのインテリアトリムなどを備えています。

2022年モデル インフィニティ『Q60』

3.0L V6ツインターボを標準搭載し、最高出力300馬力、最大トルク400Nmを発揮します。スポーツグレードの「RedSport 400」は、同じV6で400馬力を発揮。トルクも475Nmに向上しています。後輪駆動が標準ですが、インフィニティのインテリジェントAWDシステムも選択可能です。

このAWDシステムは、路面状況に応じて最大50%のトルクを前輪に、100%を後輪にシフトすることができます。また、全モデルにマニュアルシフトモードとダウンシフト・レブマッチ機能を備えた7速ATを標準装備しています。

Red Sport 400の価格は58,200ドル(約650万円)から。20インチアルミホイール、デジタルダイナミックサスペンション、パドルシフター、アドバンストクライメートコントロールなどを装備。アクセントステッチを施したセミアニリンホワイト、グラファイト、またはレッドのレザーシートが採用されています。

2022年モデルのインフィニティQ60は、10月初旬に北米で発売予定です。QX60は、BMW『4シリーズ』やアウディ『S5』との厳しい競争に直面していますが、パワフルなエンジンとそれに見合う素晴らしい豪華装備を備えた堅実なスポーツクーペであることに変わりはありません。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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