NASA、アストロバンの更新を計画 2023年までに

NASAは、長年に渡って使用してきた人員輸送車両(CTV)の更新を検討しています。CTVは「アストロバン」とも呼ばれます。現在使われている車両は1983年製のエアストリームというキャンピングカーをベースにした車両で、銀色に輝く車体が特徴的です。これまで、宇宙に向かう多くの宇宙飛行士を発射台まで運んできました。

NASAは、CTVの更新を求める提案依頼書を発行しました。新型のCTVを2023年6月までに準備する方針です。

新車両については3パターンの提案が出されており、1つ目はNASAの任務に特化して設計・製造された非商用車、2つ目はNASAの要求に合わせて改造可能な市販の商用車、そして3つ目は現在所有している旧式車両の改造です。

求められる条件は、完全EV、ハイブリッド車、燃料電池車のいずれかであること。また、NHTSA(米道路交通安全局)の乗用車安全基準をすべて満たすように設計・製造されなければなりません。

定員は、運転手、宇宙服を着た宇宙飛行士4名、技術者、運行責任者、保安要員を含む8名。そのほか、4つの機材バッグ、4つの氷冷ユニット、パッド移動用バッグ、さらに十分な収納スペースが必要です。宇宙服を着た宇宙飛行士が容易に乗降できるよう、ドアの幅も広くなければなりません。

いまのところ、新型CTVの募集は始まっていません。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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