ペットのようについてくる?中国新興メーカー、最新電動バイク発表

中国のダ・ヴィンチ・モーター(Davinci Motor)社は、『DC100』という新型の電動バイクを発表しました。1回の充電で357kmの走行が可能とされる高性能ストリートバイクですが、特徴は性能だけではありません。DC100は「2輪のロボット」と表現されています。

注目すべき点は、ライダーがバイクを降りたあとも6軸IMUにより自動でバランスをとって自立し、ライダーの歩く速度に合わせてについてくる機能です。これは「今後」追加される機能とのことで、残念ながら現時点では実装されておらず、その映像なども公開されていません。おそらく、ホンダが2017年に発表したセルフバランス機能や追従機能と同様のものと思われます。

ダ・ヴィンチ社によると、DC100は最高出力100.75kW(135hp)、最大トルク850Nmを発揮するようです。これはオートバイとしては非常に大きなトルクであり、ウィリーマシンになることは事実上確実です。これだけのトルクを一般的なライダーが制御するのは難しいでしょう。

最高速度200km/h、0-100km/h加速は3〜4秒と言われています。圧倒的な馬力とトルクを考えると、もっと速くても不思議ではありませんが、これは加速時に前輪が浮いて、駆動力が路面にしっかり伝わらないためと考えられます。

搭載されているバッテリーは17.7kWhで、前述の通り最大航続距離はWLTPサイクルで357.51kmに達するとのこと。レベル3のDC急速充電に対応し、約30分で満充電が可能とされています。

その他の機能としては、ドライブモードを「D」に入れてブレーキレバーを離すと、クリープ現象のように5km/hまで自動加速して発進を支援する「ライド・アシスト」や、坂道発進を支援する「ヒルスタート/ダウンヒル・アシストコントロール」などを搭載。リバース(後退)機能やトラクションコントロールも装備しています。

DC100は、米国価格27,500ドル(約300万円)でオンラインでの予約受付が始まっています。納車開始は2022年7月を予定。一方、「DCクラシック」という限定モデルも発表されており、その名の通りクラシカルなカフェレーサー風デザインが特徴で、限定50台すべてが手作業で組み立てられます。DCクラシックは90,000ドル(約990万円)から。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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