テスラのオートパイロットが「黄信号」と認識したのは、夜空に浮かぶ月だった

テスラの自動車に搭載されている技術の中でも特徴的なのが、運転支援システム「オートパイロット」です。しかし、同システムに関連するエラーやドライバーの判断ミス、そして交通事故のニュースはたびたび話題に上がります。今回、夜空に浮かぶ月をシステムが「黄色信号」と誤認したという投稿がSNS上で注目を集めました。

ジョーダン・ネルソンさんが7月23日にツイッターに投稿した動画では、夕方と思われる時間帯で高速道路を走行している様子が映し出されています。カメラは車内のセンタースクリーンに焦点を当てており、外にはヘッドライトをつけたクルマや、遠くにかかる満月が映っています。この動画が撮影されたとき、月は通常よりも黄色く見えていました。

ジョーダン・ネルソンさんがツイッターに投稿した映像。イーロン・マスクCEOに「オートパイロットを騙す月について調べてもらった方がいいかもしれない」と呼びかけた。

テスラのオートパイロットシステムは、この月を黄色信号と認識して、減速を始めます。センタースクリーン上では、明らかに信号機のない場所で、黄色の信号機が接近してくるという表示が繰り返されています。

ネルソンさんは、「はっきりとした減速ではないが、スクリーンに光が表示されるたびに、(クルマが)少しためらうような感覚があった」と投稿しています。

テスラやイーロン・マスクCEOがこの問題を認識している様子はなく、記事執筆時点ではリアクションは確認できていません。イーロン・マスクはSNSでユーザーに返信することがよくあるため、今後何らかの対応が取られる可能性もあります。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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