10人乗りのモンスタートラック?真っ赤な『シルバラード』がオークションに出品

街中を走っていると、リフトアップされたSUVやピックアップトラックが大きなタイヤを履いているのに出くわすことがあります。高級車より何倍も存在感のあるクルマですが、そのほとんどは、いわゆる「モンスタートラック」には該当しません。

モンスタートラックと呼ばれる車両は、一般的な自動車よりも大きなタイヤと巨大なエンジンを搭載しており、その大きさに加えて非常に速くて機敏な動きをするのが特徴です。この画像のトラックは、荷台に8つのシートを持つモンスタートラック『メイヘム(Mayhem)』です。

メイヘムは、米ロングアイランドにあるカスタムショップ、TNT 4×4 Shopで製作されたもので、ベースとなったのは2013年式のシボレー『シルバラード2500HD』でした。足回りはフルカスタムされており、リフトアップされたシャシーに複数の大型ショックアブソーバーを装着しています。ディファレンシャルにはブレーキが装備され、66インチのタイヤを履いています。

横転時に8人の乗員が押しつぶされないように、荷台はロールケージで保護されています。競技用車両ではないため、インテリアはシボレーのトラックそのもの。あまり上質というわけではありませんが、必要な機能はすべて揃っています。後輪操舵機能が追加されているため、見た目の割に小回りが効きます。この車両は米国で制作された後、メイヘムと名前を変えて英国へ輸出され、カーショーや各種イベントで使用されてきたそうです。

車両は現在、オークションサイトCar & Classic Auctionに出品されています。インテリアは多少の使用感がありますがボディ自体はきれいで、サビや大きなダメージはないようです。残念ながら(?)、搭載されている6.0L V8はノーチューンで、最高出力は通常のシルバラードと変わらず300馬力にとどまります。巨大なトラックにしては大したパワーではありませんが、それでもクルマを粉砕することができると言われています。

林 汰久也

愛知県在住29歳/ハウスメーカーの営業を経て、IT系ベンチャーのメディア事業に参画。2020年よりフリーのライターとして活動開始/愛車遍歴:マツダ『RX-8』⇒シトロエン『C4』⇒スバル『フォレスター』&ホンダ『クロスカブ50』/ゲームはPS派だが、最近ゲーミングPCが欲しいと思っている。

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