今月は、世界初の量産EVである日産『リーフ』の発売から10周年を迎えます。現在では多くのライバルとの競争にさらされていますが、日産はこれまでにリーフを全世界で50万台販売しています。業界に先駆けてEV市場を開拓したメモリアルなモデルです。
日産はまた、米国で初期にリーフを購入したシャノン・モンローというオーナーについても言及しています。モンロー氏は今でもリーフを所有しており、過去10年間で125,000マイル(20万km)以上走行しています。
現在、リーフは米国、日本、英国の工場で生産され、世界59市場で販売されています。この10年間にリーフにもたらされた、スタイリングや機能以外の大きな変化の1つは、航続距離の向上です。現在のプラグイン・ハイブリッド車の中には、初期のリーフと同じくらいの距離を電気だけで走れるものもあります。
リーフの誕生10周年を祝う一方で、日産の将来についても語られました。同社は新型の電動クロスオーバー『アリア』を発売する予定です。広々とした室内、フラットなフロア、1回の充電で480km走行できるとしています。
この航続距離はあくまで日産の推定値であり、ポルシェ『タイカン』で明らかになったように、メーカーの推定値は必ずしも正確ではありません。日産は2023年までに、EVやe-POWER搭載車を含む電動モデルを年間100万台販売する計画を示しています。
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