日産ディーラーにトヨタ「RAV4」が来店!新型「ローグ」と比較

北米日産は、新型「ローグ(日本名:エクストレイルに相当)」の販売促進のため、奇抜なマーケティング手法を採用しました。Automotive Newsが報じたところによると、一部の日産ディーラーはショールームにトヨタ「RAV4」を展示するようです。ローグと同時に試乗できるようになっており、両モデルを比較することで魅力を伝える狙いです。

北米で人気の高いトヨタRAV4やホンダ「CR-V」と競合している日産ローグ。2019年には35万台以上を売り上げましたが、新型ではデザインを一新するとともに標準装備を充実させることで、ライバルに負けない競争力を身に着けました。

新型日産「ローグ」

一方、RAV4は昨年の販売台数が44.8台を超えており、依然として不動のベストセラーとなっています。2位はホンダCR-Vで38.4万台。新型RAV4を首位から引き離すのは簡単なことではありません。RAV4は6種類以上のモデルを展開し、ハイブリッドまたはプラグイン・ハイブリッドなど多様な選択肢が用意されています。

新型ローグは、今のところハイブリッドなどは用意されていないため、選択肢は非常に限られています。その代わり、マルチリンク式リアサスペンションとダブルピストン・ショックアブソーバー、高剛性のプラットフォームを採用。自然吸気の2.5L 4気筒エンジンを搭載し、181馬力、245Nmのトルクを発揮します。トランスミッションは新開発の無段変速機(CVT)で、AWDはオプションで選択可能です。

トヨタ「RAV4」

一方、トヨタRAV4 は、2.5L 4気筒エンジンを搭載し、203馬力、250Nmのトルクを発揮。8速ATを標準装備し、前輪を駆動します(AWDはオプション)。パワーではRAV4が上回っていますが、ローグの価格は26,650ドル(275万円)からとわずかに安く設定されています。

トヨタのベストセラーSUVを新型ローグの横に並べるというのは型破りな手法ですが、購入を検討している顧客はショールームで興味深い時間を過ごせるでしょう。

林 汰久也

愛知県在住 28歳。ハウスメーカーの営業を経て、ITベンチャー企業のメディア事業に参画。現在は退職し、フリーのライターとして活動中。マツダRX-8、シトロエンC4を乗り継ぎ、現在は2010年式スバル フォレスターに落ち着く。

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